【Dr.倫太郎】第5話あらすじネタバレ感想、夢乃に共感したい!みんな寂しい!

【Dr.倫太郎】第5話あらすじネタバレ感想、夢乃に共感したい!みんな寂しい!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第5話のあらすじと感想などまとめてみました。ネタバレ注意です。今回はギャンブル依存症の患者さんが出てきました。福原は葉子に「しっかりして!」と言われ…。るり子もまた金の無心。倫太郎は母の死を語り、コメディアンを尊敬する理由も明らかに!夢乃は明良を制御不能か?円様がすっぽかされちゃった!

スポンサードリンク

Dr.倫太郎の概要

放送日 水曜22:00〜23:00(日本テレビ系)
脚本 中園ミホ
原案 清心海『セラピューティック・ラブ』(株式会社KADOKAWA)
音楽 三宅一徳

あらすじ:恋愛と共感は違う。共感したいだけなんだ!

夢乃(蒼井優さん)は日野倫太郎(堺雅人さん)に「あんたが現われるまで、私と明良はうまくやってきた。ほっといて!」と言い捨てる。

水島百合子(吉瀬美智子さん)は精神科医・荒木重人(遠藤憲一さん)に
「精神科医と患者の恋愛」について相談する。
「転移」には陽性と陰性がある。
「陽性転移」は患者が治療者に恋をしているような状態。
それに対して「逆転移」がある。
治療者が患者の転移感情に反応してしまい、患者を好きになったり大事な人に置き換えてしまう。
百合子は「医者と患者が境界を超えちゃ絶対にダメでしょ!」と力説する。
それが倫太郎と夢乃の事を言っているのだと分かり、荒木はおもしろがる。

福原大策(高橋一生さん)と倫太郎がいつものロールプレイングをしている。
福原は、このままだとブレーキが壊れて暴走してしまいそうだと訴える。
福原の恋愛対象は川上葉子(高梨臨さん)なのだが、鈍感な倫太郎は気が付かない。

そこに葉子がやってくる。
友人の大滝ナミ(ハマカワフミエ)のギャンブル依存症が再発したと言う。
ナミは福原の担当なのだが、やっぱり無理だから倫太郎に治療を頼みたいと言う。
福原はよくやっているのでじっくり治療していこうと、倫太郎は葉子をなだめる。
ギャンブル依存症は簡単に治るものではない。
倫太郎も福原をフォローしながら、長い目で見た治療をしていくことになりそうだ。

相沢るり子(高畑淳子さん)が「もう1回1千万、何とかして。お母さんを助けて。」と、また明良(夢乃)を頼ってくる。
「もう無理だよ…」と明良が言うと、
「もういい、あんたなんか生むんじゃなかった!」と逆ギレ。
すると明良は「ごめんなさい、何とかします。」と頭を下げる。
途端にるり子は「やっぱおまえはお母さんの子だよ〜」と明良に抱きつく。

病院で夢乃を見かけ、倫太郎は「来てくれたんですね。診察室で待ってます。」と言う。
しかし夢乃は「1千万貸してくれたら診察室に行ってもいいわよ、ヒノリン」とスル—。
一緒にいた百合子は「やっぱり変だよ。もう夢乃さんの診察をするのはやめて。何か起きてからじゃ遅いのよ。医師として境界を超えないで。」
「それは大丈夫。たとえ超えても、僕はいつでも戻ってこられる。」
「夢乃さんの事が好きなの?」
「これは共感なんだ。僕は彼女と心を通い合わせたいんだ。」
「それって、恋じゃない!」
言い争う2人を蓮見栄介(松重豊さん)が止める。

夢乃は円能寺一雄(小日向文世さん)の部屋で土下座している。
この間、1千万騙した事を謝った上で、また1千万貸してくれと頼む。
円能寺は男でもいるのかと疑うが「男なんていません!円様信じて〜。」と夢乃がにじり寄る。
円能寺は「今夜お座敷である人を接待したい。君の魅力で盛り上げてくれ。それが上手くいったら1千万あげるよ。」と言う。

倫太郎は荒木に呼びつけられる。
夢乃の件を心配した百合子が頼んだのだ。
倫太郎は夢乃と明良、どちらが主人格か分からないと言う。
「解離性同一性障害」の治療場合、複数の人格のうち、誰を対象に治療を進めるのかを考える。
明良が元々ある人格なのは確かだが、弱々しい明良では今の困難な状況を乗り切るのは難しい。
一方、夢乃は芸者として活躍している。生命力に溢れた夢乃は不思議な魅力に満ちている。
夢乃の人格を支えていった方が、彼女は幸せなのかもしれない、と倫太郎は考えていた。

荒木は、今のおまえの精神状態は“恋”だと言う。
倫太郎は否定し「恋愛と共感の違いは何だと思いますか」と荒木に聞く。
「共感は握手まで、抱き合ったら恋愛」という荒木に、倫太郎は同感する。
「抱き合ったらお互いの顔は見えない。顔と顔を合わせ、心を通い合わせるのが共感。僕は彼女に共感し、診察したい。」と倫太郎は言う。
荒木は倫太郎の真剣過ぎるところを心配する。
円能寺が夢乃に入れあげてると知り「ウッソ———!」と倫太郎は叫ぶ。

円能寺が接待したい相手とは、池正行(石橋蓮司さん)だった。
はじめは乗り気でない池だったが、最後は夢乃のおかげで上機嫌。
「一緒に病院を作ろ〜!儲けよ〜!」と、接待は大成功に終わる。

円能寺は週末に夢乃と「遠出」し、お金を渡す事にする。
円能寺は海の見えるレストランを予約して待っていた。
夢乃はレストランまで来たものの、幸せそうな家族を見て逃げ出す。
レストランに来たのはどうやら明良の人格だったようだ。
円能寺は益田伊久美(余貴美子さん)に苦情の電話をかける。

伊久美は倫太郎の家におしかけ、夢乃がいないかと探す。
倫太郎は伊久美に、なぜ夢乃はそんなにお金が必要なのか聞く。
伊久美は夢乃の母・るり子の話しをする。
るり子も芸者だった事、
ギャンブル好きで子育てを全くしなかった事、
そこら中で借金し、置屋のお金まで手をつけ、夢乃を置き去りにして逃げた事。
置屋の先代のお母さんが見かねて夢乃を高校まで出した。
OLもしていたが、るり子が現われてギャンブルの借金を夢乃に払わせるようになった。

倫太郎は、明良と別人格の夢乃の事を伊久美に打ち明ける。
解離性同一性障害は理解者が必要なのだ。

明良から倫太郎に電話がかかってくる。
海辺にいるのだが、なぜここにいるのか分からないと言う。

倫太郎が迎えにいくと、明良は砂で母の乳房に見立てた山を作っていた。
それを見た倫太郎は、母親から何らかの虐待があったのかもしれない、
今も母を求めているが最終的には裏切られ、幻滅を繰り返していると診断する。

倫太郎と明良は浜辺に座り、海を見ている。
「先生はどうして心の医者になったんですか」
「中学の時に母が自殺したんです。」
倫太郎は自分の過去を明良に話しはじめる。
母はうつ病だった。
でも気が付かなくて、がんばれって言い続けてしまった。
自分が母を追い詰めたのだ。
母が入れてくれたお茶ものまず「お母さんもがんばってよ」と学校へ行ってしまった。
その日、母は電車に飛び込んだ。
もしもあの時、母の入れたお茶を飲んでいたら、
もしもあの時、母の話しに耳を傾けていたら、
今でもそれを考える。
でも過去のもしもは取り戻せない。

明良は倫太郎にコーヒーを入れて渡す。

母が死んでから、何も感じなくなってしまった。
自分はもう一生、泣いたり笑ったりしない。
でもある日、TVのコメディアンの話しで笑った。
言葉にならない気持ちがどっと溢れ出してきた。
笑うってすごい事だと思った。
それ以来、そのコメディアンが心の支え。
コメディアンになりたかったが、笑わせる才能がなかった。
だから、2番目になりたかった精神科医になった。

「先生の事、教えてくれてありがとう。」
「やっとこうしてあなたとお茶が飲めました。」
「先生も1人ぼっちだったんだ。」
「寂しいのは明良さんだけではありませんよ。コメディアンはこう言っています。みんなベースは寂しい。寂しいから必死になって仕事したり友達を作ったり、恋愛してみたりするんじゃないのって。」
「先生、ずっとそばにいてくれませんか?」
「はい、ずっとあなたのそばにいます。」
明良が手を伸ばし、2人は手をつなぐ。

倫太郎が明良を置屋に送っていく。
今日は明良の誕生日だった。
伊久美達がバースデーケーキを用意して、お祝いをしてくれる。
お祝いをされた事のない明良は、どうしていいのか分からない。
泣きながら自分の部屋に行ってしまう。
倫太郎は、明良が先日忘れていった金平糖をそっと渡す。
「私、生まれてきてよかったのかな。」と泣く明良。
「いいにきまってるじゃありませんか。」と、倫太郎は明良に寄り添う。

るり子が突然倫太郎の家にやってくる。
「夢乃に何したのよ!急におかしくなったのはあんたのせいじゃないの?」
でも次の瞬間には土下座して、1千万何とかしてくれと頼み出す。
倫太郎は、これ以上明良を苦しめないでくれとるり子に言う。
「明良さんはどんなにひどい事をされたとしても、あなたに愛されたいと思ってしまう。
明良さんがかわいそうです。」
するとるり子は「あんたって、明良と似てるわね。あんたもまだお母さんのおっぱいが恋しいんじゃないの?金も名誉もあるのに女の匂いがしないのは、あんたの母親も私みたいな女だから?男にだらしなくて。それで女と付き合うのがこわくなったとか?」
そしてるり子は「こんな上品な顔して浮気してたんだ。」と、勝手に母の遺影を手に取る。
倫太郎は写真をひったくり「あんたみたいな母親、いない方がいいんだ。」と、るり子をじっと見る。
るり子は笑い出す。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

しっかりしてよ福原さん!

ギャンブル依存症の治療って、こんな事するの?
ノートにひたすら「私はギャンブルをしなくて大丈夫」と書いて読んだり。
はたから見ると、ますます落ち込みそうなんだけど…。
でも福原、一生懸命だった!
それなのに葉子ちゃん、「しっかりしてよ福原さん!」って!
福原に冷たすぎるよ〜!
福原はドMなんだな、きっと^m^

出典:http://osusume-torendnews.com/takanashirinn-1938

母の死で感情をなくした倫太郎

今回、倫太郎の過去が明らかになりました。
中学の時にうつ病の母が電車に飛び込んで自殺してたんだ。
あの状況じゃ、自分がもっと何かできたんじゃないかと思っちゃうね(;_:)
でもそんな倫太郎を救ったのがTVから聞こえたコメディアンの話しなんて。
倫太郎がコメディアンを尊敬してたのには、こんな訳があったんですね〜。

母のトラウマと1人ぼっちの寂しさ、身をもって経験してた倫太郎。
こんな精神科医だったら信頼できそう!
色々な意味で、倫太郎、コメディアンにならなくてよかったよ〜。

そういえば宮川は、出てもこなかったな^m^

スポンサードリンク

心の支えのコメディアン!「みんなベースは寂しい」

「みんなベースは寂しい。寂しいから必死になって仕事したり友達を作ったり、恋愛してみたりするんじゃないの」
このコメディアン、すごいな、深いな!
ピエロも涙が書いてあるもんね。
ネガティブな芸人さんも多いし。
寂しさや悲しみを知ってるからこそ人の心が分かり、人を笑わせる事ができるのかな。

「ずっとあなたのそばにいます」
倫太郎の過去を知った上で聞くと、とても深いですね。

出典:http://sukimagazine.com/entertainment/drrintaro-yumeno-dual-personality/

倫太郎がるり子にキレた!

るり子に母を侮辱されて、穏やかな倫太郎がキレた!
「あんたみたいな母親、いない方がいいんだ」
これって、精神科医的にはまずい発言ですよね?きっと。
でも聞いてる方はスカッとしました!
るり子から根本的に治療するのかとも思ったけど、どうやらそうではないみたい。
るり子はスパッと切られましたね^^;
こんな母でも明良は求めてしまうんですねぇ。

スポンサードリンク

円様をすっぽかす!明良を制御できない夢乃?

せっかく円様が1千万くれると遠出をセッティングしたのに!
そこに現われたのは明良で、しかも逃げ出した!
今までは夢乃が2人の入れ替わりポイントを制御してたのかな。
それが、倫太郎との接触によって、明良の力が大きくなってきている?
そのため、肝心な時でも夢乃が出てこられなくなってる?
倫太郎は夢乃と明良、どちらをとるか悩んでいたけど、夢乃は危険だよ〜。
明良を強くしてあげて欲しいなと、素人的には思いま〜す^^

【Dr.倫太郎】第5話あらすじネタバレ感想、夢乃に共感したい!みんな寂しい!
出典:http://lucky358.com/aoiyuu-1445

この記事が参考になりましたら

下のシェアボタンよりシェアをお願いします。