NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』のシーズン２が、２０１７年１月２１日から
いよいよ放送されます。
シーズン１よりスケールアップしたという『精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神』の原作や、
バルサとチャグムそれぞれのあらすじ、また登場人物として新たに加わった
豪華キャストなどをまとめてみました。
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もくじ
大河ファンタジー『精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神』の概要
| 放送日(予定) | ２０１７年１月２１日～３月２５日(土) ＊３月１１日は休止 (全9回・NHK総合) | 放送時間 | ２１：００～２１：５８ |
|---|---|
| 原作 | 上橋菜穂子『神の守り人(来訪編・帰還編)』『蒼路の旅人』『天と地の守り人(第一部)』ほか |
| 脚本 | 大森寿美男 |
| 音楽 | 佐藤直紀 |
| 演出 | 加藤拓、中島由貴、西村武五郎 |
| プロデューサー | 大越大士、結城崇史 |
| 演出 | 河野圭太、城宝秀則 |
| 制作統括 | 海辺潔、加藤拓、中村高志 |
大河ファンタジー『精霊の守り人』の流れや、シーズン1は？
NHKの放送90年を記念して制作されている『精霊の守り人』。
2016年から3年に渡り、全22回の3部作として放送されています。
シーズン１は2016年3月から全4回ですでに放送されていて、2017年1月21日から
いよいよシーズン2が始まります。
今回の新シリーズと2017年11月から放送予定のシーズン3は、それぞれ全9回と
壮大なスケールで描かれ、長期間楽しめる作品になっています。
原作は上橋菜穂子さんの“守り人シリーズ”で、海外でも大人気のファンタジー小説です。
制作総括の海辺潔さんによると、シーズン1は原作にかなり忠実に制作されましたが、
シーズン2以降は大胆に構成を変えているといいます。
原作の上橋さんは「おもしろい！」と絶賛されているようなので、原作ファンの方々でも
楽しむことができるのではないでしょうか。
シーズン1は、チャグムと精霊の卵を守り通したバルサが用心棒としての役割を終え、
チャグムが新ヨゴ国に戻ったところまでが描かれていました。
出典：http://entamegirl.net/
ラストは、バルサが仇であるカンバル国王のログサムを見つけて襲い掛かろうとする
緊迫のシーンで終わってしまい、この先どうなるの？！という思いで続きを待っていた方も
多いのではないでしょうか。
そこのところも含め、いよいよ始まるシーズン2について見ていきたいと思います。
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『精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神』の原作は？
では『精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神』の原作を見ていきたいと思います。
この先はネタバレの部分もありますのでご注意下さい。
シーズン2は原作本の『神の守り人(来訪編・帰還編)』『蒼路の旅人』
『天と地の守り人(第一部)』を元にしていて、バルサの生い立ちなどといった間の
エピソードが少し抜けるようです。
シーズン1から4年後という設定で、バルサもチャグムも成長し、それぞれのストーリーが
描かれていくのだとか。
世界もかなり広がり、より一層壮大なスケールで展開していくようですね。
シーズン1のラストでログサムに襲い掛かろうとしていたバルサですが、
結局討つことはできませんでした。
バルサはこの行為によって“お尋ね者”になってしまいます。
原作では、ログサムはすでに亡くなっていることになっていて、
バルサがお尋ね者になるようなこともありません。
こうしたくだりは、ドラマならではの追加された演出のようで、
今後は生きていたログサムとバルサがどう絡んでいくのかという点にも注目ですね。
『精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神』のあらすじは？
【バルサのストーリー】
お尋ね者のバルサは、ロタ王国で身を潜めながら用心棒をしていた。
ロタ王国にはロタ人とは別の民族・タルの民も住んでいる。
タルの民は“タルハマヤ”という破壊神を信仰しているために
ロタ人から疎まれ、陰(タル)に隠れて生きているという。
ある日バルサは、タルの民であるアスラという少女を人身売買から救った。
このアスラこそ、タルハマヤを召喚する能力の持ち主だった！
怒ったアスラがタルハマヤを召喚すれば、周囲には無残な亡骸しか残らないという。
数日前の凄まじい事件もアスラが起こしたもので、危険な力を持った彼女は
ロタ王国の呪術師親子・シハナとスファルや、密偵“カシャル”から命を狙われることに。
アスラにかつてのチャグムの姿を思い浮かべるバルサ、再び激しい戦いの旅が始まる。
出典：http://ckworks.jp/
【チャグムのストーリー】
新ヨゴ国の皇太子となったチャグム。
普通の人には分からない異変を感じることができるようになり、
帝からはさらに疎まれる存在になっていた。
南大陸の超大国・タルシュ帝国は、新ヨゴ国などを含めた北大陸の侵略を狙っていた。
その足がかりとして海の国・サンガル王国に侵攻しているという知らせを受ける。
サンガル王国からの救護要請で、チャグムはまるで新ヨゴ国から追放されるかのように
軍船を率いて航海に出た。
だが予想していた通り、サンガル王国はすでにタルシュ帝国に降伏していて、
チャグムは囚われの身となってしまう。
バルサとチャグムの命運は？2人が再会する日は来るのでしょうか…？
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『精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神』の登場人物とそのキャストは？
シーズン1でのアクションシーンも素晴らしく、ドラマが進むにつれて演技が
絶賛されていたバルサ役の綾瀬はるかさん。
またシーズン1から4年後を描くということで、チャグム役は子役の小林颯さんから
板垣瑞生さんに交代するようです。
そこで『精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神』の、新たな登場人物とキャストを中心に
してまとめてみます。
出典：http://amuselog.com/
バルサ(綾瀬はるかさん)：短槍使いの女用心棒
チャグム(板垣瑞生さん)：新ヨゴ国の皇太子
タンダ(東出昌大さん)：バルサの幼なじみ。薬草師
トロガイ(高島礼子さん)：呪術師
【ロタ王国】
スファル(柄本明さん)：呪術師
シハナ(真木よう子さん)：スファルの娘
アスラ(鈴木梨央さん)：破壊神を召喚する
チキサ(福山康平さん)：アスラの兄
トリーシア(壇蜜さん)：処刑されたアスラの母
イーハン(ディーン・フジオカさん)：王弟
ヨーサム(橋本さとしさん)：ロタ王国の君主
スーアン(品川徹さん)：南部の大領主
【タルシュ帝国】
ラウル(高良健吾さん)：新ヨゴ国への侵略をたくらむ第二王子
ヒュウゴ(鈴木亮平さん)：チャグムを追う密偵
セナ(織田梨沙さん)：ヒュウゴを手伝う海賊
クールズ(小市慢太郎さん)：ラウルの腹心
【カンバル王国】
ログサム(中村獅童さん)：バルサの父を亡き者にしたカンバル王国の君主
ジグロ(吉川晃司さん)：故人。短槍の達人でバルサの養父
【新ヨゴ国】
帝(藤原竜也さん)：我が子チャグムを疎み、弟のトゥグムを溺愛する君主
二ノ妃(木村文乃さん)：チャグムとトゥグムの母親
トーサ(伊武雅刀さん)：チャグムとトゥグムの祖父。海軍大提督
トゥグム(高橋幸之介さん)：チャグムの弟
マーサ(渡辺えりさん)：衣裳店を営む商人
トウノ(岩崎う大さん)：マーサの息子
新ヨゴ国の聖導師役だった平幹二朗さんは急逝されていますが、シーズン2の撮影は
済んでいたのでそのまま放送されるそうです。
シーズン3では鹿賀丈史さんが聖導師役を引き継がれるようですね。
全9回と前回よりもボリュームアップしたシーズン2には、真木よう子さんや
ディーン・フジオカさん、高良健吾さん、鈴木亮平さん、鈴木梨央さんなど、
注目の豪華キャストが新たに加わっています。
放送が今からとても楽しみですね！
出典：http://natalie.mu/
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