聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話感想、聖美の流産

聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話感想、聖美の流産

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昼ドラ聖母・聖美物語あらすじ第8話です。
妊娠5週目を迎えて産婦人科を訪れた聖美(東風万智子さん)は、
検査で胎嚢の中に赤ちゃんが確認できないという事実を知った。

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聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話

聖美の義理の弟で産婦人科医の弘明(金子昇さん)に
赤ちゃんが確認できないという事実を隠すように言われた聖美は、
ただただ呆然とするだけだった。
聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話感想、聖美の流産

聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話感想、聖美の流産

それでも義理の母・波津子は、
妊婦の聖美を精一杯気遣っていた。
波津子は、
聖美がつわりをしていると勘違いしていた。

つわりがきていない自分を恨んだ。
それはふと実の母の呪いかと思い、
母の遺言書を破ろうとしたが、

聖美の夫・繁郎(原田龍二)が静止した。
繁郎には「赤ちゃんが産まれない」という事実を語った。
そして聖美は「私ひとりじゃ受け止めきれない」と
繁郎の胸の中で泣きじゃくった。

翌日、
母・波津子のプレッシャーは、
聖美をさらに苦しめた。

事実を知りたい繁郎は弘明に訪ねようとするが、
「時間がない」と言われ無視された。

一方事実を知らない
看護婦長・瑞穂(魏涼子さん)は、
事実をしっている看護師が妊娠していないかも知れないという事実を
盗み聞きしていた。
聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話感想、聖美の流産

瑞穂は、波津子に事実を語るやいなや、
弘明のもとへ赴き、
「流れたんでしょ、
不妊治療なんかしたって無駄、
なのに人に頭を下げさせて、この下衆!
生まれつき根性が曲がっているのよ!」
弘明は少年時代から波津子に虐げられてきた思い出を回想した。
しかし、弘明も産婦人科医として、
本当に受胎させたいという希望を持っていた。
波津子はさらに続けた。
「生まれもしない赤ちゃんを産まれる産まれるって大嘘ついて」
聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話感想、聖美の流産

それに対して弘明は、
「本気で取り組んでいるんです」と訴えた。
それに対して、
「偉そうなことをいうのは結果を見せてからにしてちょうだい!」と波津子は唸った。
弘明は、「まだ希望は捨てていない、信じてる」と締めくくった。
そして、
母をがっかりさせたいなんて思ってもいない、むしろ喜んでもらいたいと
結論づけるのをためらった。

波津子は、
勝手な思い過ごしをして
「子供が育てば、また大喜びして頭を下げる、それが狙いなんでしょ?」
弘明は何も言わない。
「誰が乗るもんか、そんな計算に!」
今後頭を下げることはないと言い放った。

そこに、
瑞穂と聖美と繁郎が入ってきた。
「さっき出血があったそうです」
そう繁郎が語ると、弘明が、
「早期流産による出血です。
この時期の流産は、受精卵に問題があることがほとんどです。
染色体に異常があったのでしょう」
波津子は割り込んで、
「その受精卵を作ったのは誰!?」
失敗したことを弘明のせいにした。
聖美は、波津子に深々と頭を下げて謝罪した。
波津子は、怒り心頭だった。
聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話感想、聖美の流産

ついには繁郎のせいにもしだした。
「もとはと言えば、こんな役立たずをうちの嫁にするから」
波津子は涙を流して、自分をのろった。
そして診察室を飛び出した。

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その夜、瑞穂に言って買っておいた、
赤ちゃんへの贈り物を全て燃やした。
そして、弘明をどこか遠くの病院へ島流しにできないか
瑞穂に相談した。
弘明をこのまま柳沢病院で大きな顔をさせておくことに
腹が立って仕方なかった。
しかし、
瑞穂は繁郎がいるので、
島流しには出来ないと拒否した。
その理由は、繁郎と弘明が小さい頃から仲がよいからだと理由づけた。
それを聞いた波津子の目は怒りに燃えていた。

一方、聖美は母親へなれない不安感を繁郎に伝えた。
聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話感想、聖美の流産

体が落ち着いたら、すぐに体外受精を行いたいことも同時に伝えたが、
繁郎は、少し疲れたと話した。
どうして聖美はこんなに辛いことが起きたのに前向きになれるのかが、
分からなかった。
繁郎は、人の手で命を作り出して、日の目を見ることなく死んで行く事実が辛かった。

聖美も辛くて悲しかった。でも前に進むためにやるしかなかった。
それに対して繁郎は男の気持ちを語った。
「たったそれだけで済むなら楽じゃない!
女は、赤ちゃんのために体を捧げ尽くして
それでもやりたいって女の私が言ってるの、
逃げられないわよ、繁郎さん」

と杭を打った。

数ヶ月後、
愛美(三輪ひとみさん)とその息子・峻(大硲真陽)が柳沢家にやってきた。
愛美はシングルマザーに対して、
国が出してくれる助成金について、
ありがたいが、面倒くさいという愚痴を漏らした。
幼稚園に入ったみたいだ。
聖母聖美物語 あらすじネタバレ第8話感想、聖美の流産

流産したことを愛美に伝えると
「世の中そうそううまくはいかないってお腹の中で笑ってるんでしょう?」と言ったが、
愛美は、残念だったね、子供がいなくてもなんとかなるよ、とこっそりと話したが、
聖美はムキになって、
「私には必要なの!、
お母さんの呪いがあって、どうしても出来ないの!」

ムキになった聖美は愛美にいつから母親に会っていて、
聖美の悪口をどれだけ聞いていたのかを聞いた。
それに対して、愛美は、
「結婚まで決まっていた星川先生から金持ちにあっさり乗り換えたってことくらい」
しか聞いていないと語り、
「星川先生の娘さんがすっかりなついていたのに、残酷なことをするなって」
と続けた。
聖美は、星川先生との結婚の話はしていないと反論した。

聖美は、星川先生や娘のことは嫌いじゃなかったが、結婚しなかったのは、
母親の言いなりになるのが嫌だったからだ。

先生からも母親からも逃げる為に、
そしてその逃げ場所が柳沢家だった。
愛美は、繁郎に罠をいくつか仕掛けて、
ものにするように仕組んだと語った。

聖美はそれに対して、無言だった。

それを遠くから繁郎は見ていた。

まとめ

どうして母・波津子は弘明のことを憎むのでしょうか?
過去にまだ壮大な秘密があるような気がします。

第1話からもう一度チェックしよう
聖母聖美物語 あらすじ第1話、弘明の狙いとマザコン繁郎の動向。
登場人物を整理するために見てみましょう!
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