1月11日スタートの新ドラマ『嫌われる勇気』。
香里奈さんが5年ぶりにフジテレビドラマの主演に抜擢されたと注目されています。
このドラマは世界的に有名な心理学者、アルフレッド・アドラー著『嫌われる勇気』を
原案とした一話完結型の刑事ドラマです。
そんな”嫌われる勇気”を持ち合わせた刑事が主人公の今作品ですが、
大ベストセラーとなった『嫌われる勇気』の読者の評判や感想は
どのようなものなのでしょうか?
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ドラマ『嫌われる勇気』の基本情報
放送局 | フジテレビ |
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放送時間 | 木曜22:00 – 22:54(54分) |
主演 | 香里奈 |
脚本家 | 徳永友一 |
ドラマ『嫌われる勇気』イントロダクション
引用:http://happy-dorama.com/
刑事の庵堂蘭子(香里奈さん)が属する捜査一課に、
新人刑事の青山年雄(加藤シゲアキさん)が配属された。
係長の半田陽介(升毅さん)は青山に、蘭子と組んでモデル殺害事件に加わるように命じる。
青山は、刑事の三宅隆俊(桜田通さん)から教えられ、
携帯電話を持たない主義だという蘭子を探しに行く。
青山が蘭子を探し当てた時、青山の携帯が鳴り、第二の殺人が起きたと告げられる。
蘭子は青山の携帯を取り上げ情報を得ると、現場へ急行する。
第二の被害者もモデルだった。鑑識課の梶準之助(正名僕蔵さん)と、
刑事の浦部義孝(丸山智己さん)が遺体を調べているところに、蘭子と青山が到着。
浦部はふたりに周辺の聞き込みに行くよう指示するが、蘭子は無視して遺体を調べ始める。
さらに蘭子は、遺体を見た帝都大学医学部助教の相馬めい子(相楽樹さん)が
明かした見解も、安易な妄想だと一蹴する。
別の日、モデル連続殺人事件の捜査会議が開かれ、刑事の小宮山正明(戸次重幸さん)が
概要などを説明していた。
捜査に関わる刑事が勢揃いするなか、蘭子は参加せずにパソコンに向かっていた。
マイペースな蘭子に、青山はうんざり。半田に相談すると、別の任務を与えられる。
青山が訪れたのは帝都大学の研究室で、そこには警視庁のコンサルタントも務める
教授の大文字哲人(椎名桔平さん)がいた。
大文字は、庵堂の下の配属だという青山に、庵堂を理解するには、
「アドラー心理学」を知る必要があると話し始めた…。
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ドラマ『嫌われる勇気』基本情報
・庵堂蘭子(香里奈さん)
大学時代に「アドラー心理学」を学び、他人にどう思われるかを考えずに
自分自身でいることで強くなれる”ということを実践している”アドラー女子”の刑事。
引用:https://www.google.co.jp/
・青山年雄(加藤シゲアキさん)
捜査一課に配属されて蘭子とバディを組むことになった新米刑事。
優柔不断、心配性、いわゆる”嫌われたくない男”が自己中心的な蘭子振り回され
「アドラー心理学」を知り学ぶことで成長していきます。
引用:https://prcm.jp/
・大文字哲人(椎名桔平さん)
帝都大学文学部心理学科の教授で蘭子の恩師。事件の犯人像に関する情報を
警視庁に提供している特別コンサルタントでもある。
分析を求められれば心理学に基づきズバズバと相手の誤りを指摘する毒舌家。
引用:http://www.stardust.co.jp/
このように今作は、大ベストセラー『嫌われる勇気』に書かれているアドラー心理学を
ベースにした爽快な刑事ミステリーなのだそうです!
心理学と刑事ミステリーがどのように関係し、どのような解決策に繋がるのか、
ワクワクしますね。
気が強い女性刑事×振り回される優しい男性刑事という構図が2人のイメージに
ぴったりだと思います。
原作『嫌われる勇気』とは?
原作『嫌われる有機』は、日本におけるアドラー心理学の第一人者で、
アドラーの著書も多数翻訳していりう岸見一郎さんと、臨場感あふれるインタビュー原稿を
得意とするライターの古賀史健さんによる共著です。
哲学者×青年 の対話形式によって”アドラー心理学”をわかりやすく解き明かしています。
引用:http://books.rakuten.co.jp/
では、その”アドラー心理学”とはどのようなものなのでしょうか?
今や日常会話に出てくるほど一般的となった「トラウマ」という概念。
アドラー心理学では、トラウマによる支配を否定した上で、
「人間の悩みは、全て対人関係の悩みである」と断言。
他者からどう思われるかは、自分にはコントロールできない「他者の課題」であり、
自分の課題と他者の課題を切り離す「課題の分離」により
対人関係の悩みから解き放たれることを説きます。他者から嫌われることを恐れない
「嫌われる勇気」を持ちえたとき、人は初めて自分だけの人生を歩みはじめることができる。
それがアドラー心理学の本質だそうで、アルフレッド・アドラーという人物が
創始したことから”アドラー心理学”と言われています。
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原作『嫌われる勇気』を読んだ読者の評判は?
2013年に発行されたこの本ですが、180万部を突破するベストセラーとなりました。
では、この本を読んだ読者は実際にどのようおな感想を持ったのかご紹介しましょう。
・「自分の顔を気にしているのは自分だけだよ。」「課題の分離」
この言葉を胸に色々な事に立ち向かっていこうと思いました。
・自由とは何か。幸せとは何か。
学生時代に考えていたテーマでもあり、興味深く読めた。
「他者の評価から自由になるにはどうしたら良いか」など、
考えさせられることが多く、もっと早くに本書を読みたかったと思う。
・嫌われたい、と思う人は居ないと思います。
自分の思うがままに生きて、結果的に他人に嫌われるのなら仕方がないという考え。
過去にも未来にもとらわれず、『いま、ここ』を一番に考える、それを実践する、
というのは仏教の教えに似ているように感じました。
・劣等感から抜け出したい人にオススメの本です。気持ちが楽になるはず。
・嫌われる勇気は心の底からおすすめできる。
今まで読んだ本の中で一番自分の価値観を変えた一冊かなあ。
・正直、衝撃でした。今までの人生の価値観を丸ごとひっくり返されると言っても
過言ではありません。もちろん、この本の考えを受け入れられない人もいるでしょうが、
それでも一度は読んでみるべき本だと思います。しかも、人生のなるべく早い段階で。
理由は本を読み進めれば分かります。
・私はこれまで未来の為に現在を生きることが大切と思ってきました。
しかし、この本を読んで未来の為ではなく、今この時をこの時の為に生きることが
大切だと知りました。同じことをするにしても、未来の為ではなく
現在の為にすることが人生を豊かにすると思いました。
・私もどこかでこう言う世界?を望んでいたのか、すんなり受け入れられる内容でした。
実践して自分のものにする頃にはおばあさんになっているのかな…(笑)
・本書の考え方はトラウマを否定するものであり、読者の受け止め方が間違ってしまうと
どこまでも自分を責める方向に行ってしまいます。逃げ場がなくなってしまうと苦しいです。
・衝撃をうけました。読み始めたら面白すぎて止まらず、
読み終わってすぐもう一度よみたくなります。
もっとアドラー心理学の本を読んでみたいです。
それとともに、他の哲学者の本も読んでみたくなるほど引き込まれてしまいました。
評判としてはレビューも高いようで、良い意味で考え方がガラリと変わった
、という好意的な感想が多かったように思います。
しかし一方でアドラー心理学は”理想ではあるが、
実際の現実社会での実践は難しい”といった意見も目立ちました。
引用:http://ji-sedai.jp/
この”アドラー心理学”を体現した女性を”アドラー女子”と言うそうで、
香里奈さんがそれを演じるわけですね。
2017年フジテレビが力を入れる”アドラー女子”というワード。
原作のように大ヒットとなるか、注目です!
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