下町ロケットのあらすじ、ネタバレを探る。半沢直樹位の人気になるか

下町ロケットのあらすじ、ネタバレを探る。半沢直樹位の人気になるか

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下町ロケットとは、池井戸潤さん原作の小説で直木賞を、2011年に獲得をした凄い小説が原作のテレビ、及びラジオドラマです。この秋、TBS系列で日曜劇場の連続ドラマとして放映がされることが決まりました。

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下町ロケットに関して

原作者 池井戸潤
発表年 2010年11月24日
ジャンル ビジネスサスペンス
賞など 直木賞(2011年)

この日曜劇場と言えば、もうお気づきの方も多いと思いますが、2年前、大ブームとなり社会現象になった「半沢直樹」の放映されたドラマ枠です。あの大ブームから2年経った今、下町ロケットは、果たして半沢直樹を超えるほどのブームとなるのかと言う、予想も含め、そのあらすじやネタバレ部分も探ってみました。

「週刊ポスト」に連載されたのが最初
下町ロケットのあらすじ、ネタバレを探る。半沢直樹位の人気になるか
出典:http://kiyatchi.cocolog-nifty.com/

下町ロケットあらすじ、「週刊ポスト」連載後、加筆され、文庫化となりドラマ化

下町ロケットは、2008年から「週刊ポスト」で連載され、その後、補筆、一部、加筆が加えられ、2010年に小学館から文庫化され発売されました。

そして翌、2011年の直木賞受賞作品となりました。

そのあらすじとは、

精密機械製造の中小企業の佃製作所は、主要取引先の京浜マシーナリーから突然、取引を中止したいと言う意向を受けます。

その時、佃製作所の経営は資金繰りに苦労をしていて、典型的な中小、もしくは零細企業、街工場のような規模で、主要取引先から、ほぼ下請けのような仕事をしていました。

当然、銀行に融資を受けようとしますが、渋られます。

その矢先ライバル会社のナカシマ工業から特許侵害で訴えられました。

仮に裁判に勝ったとしても資金がショートしてしまうのは、目に見えた状態でした。

そんな中
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出典:http://matome.naver.jp/

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大企業との出会いが会社の運命を変えることに

そんな、厳しい日々を過ごしていた最中、大企業の帝国重工の宇宙航空部長の訪問を受けます。

彼らは佃製作所の技術力に惚れ込み、水素エンジンの特許を20億で売ってくれないかと言う、話を持ち込みました。

そこで佃製作所は、自分たちの作った部品を彼らに提供したらどうかと考えました。
しかし、元々特許取得目的で、佃製作所にアプローチをした帝国重工は、部品供給は断る意向でした。

が、佃製作所を見れば、見るほど、街工場の力と言う技術の高さに徐々に惚れ込んでいき、「部品を採用するのもありなのか」と言う、考えに近づいていきました。

そんな思惑の違う、中小企業と、大企業のロケットをかけたバトルです。

そんな物語の裏とは
下町ロケットのあらすじ、ネタバレを探る。半沢直樹位の人気になるか
出典:http://blog.livedoor.jp/

裏にはモノ創りにかける職人の生きざまが!「下町ロケット」ネタバレ

この物語の裏にあるのは、何でしょうか。

それはモノづくりにかける街工場の職人の生きざまです。

ネタバレの部分ですが、吹けば飛ぶような、中小企業と大企業なんて戦わせたら、当然、大企業が勝つに決まっています。

大企業は金もあれば、法廷抗争も得意です。

しかし、下町ロケットでは中小企業、佃製作所が、負けるに決まっています。

が、最後は勝ちます。

帝国重工向けに、佃製作所オリジナルのロケットを打ち上げて成功しました。

結局、特許は渡りませんでした。

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よくこれは「半沢直樹」の「やられたらやりかえせ、倍返し」パターンになぞられると思います。

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出典:http://garakuta.chips.jp/

確かに弱いものが強いものに、最後には勝利するパターンとしては似ているでしょう。

では、これが「半沢直樹」のような大ヒットを飛び越えた、社会現象となるのでしょうか。

「モノ創り日本」の魂を彷彿させ、昔、NHKでやっていた「プロジェクトX」的な、良さはあると思います。

また最近、本屋に多い、テレビ番組に多い、改めて「日本の凄さ」と言うか、そんな良さはあるかもしれません。

「半沢直樹」は会社員、こちらは職人として、それぞれ日本人が日常的に見ているものが描かれています。

もしかすると、「半沢直樹」のような、社会現象にはならなくとも、ヒットはするでしょう。

「モノ創り」の良さ、凄さが日本にはいつの時代にもあるので、それに共感させられると思うからです。

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