伏見直樹、現在は何をしている?歌舞伎町のジゴロ、伝説エピソードとは?

伏見直樹、現在は何をしている?歌舞伎町のジゴロ、伝説エピソードとは?

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かつて”日本一のジゴロ”と呼ばれた男をご存じでしょうか?10代でホスト界に入り、
歌舞伎町でトップに登り詰めた伝説のホスト、伏見直樹さんです。
一晩で500万円を稼いだこともある伝説の男は、まさにジゴロを体現してみせた
夜の世界のプロでした。
そんな伏見さん、表舞台から姿を消して御年61歳。現在は何をされているのでしょうか?
ジゴロ時代の伝説エピソードから、現在の姿までをご紹介します。

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伏見直樹さんのプロフィール

出身地

本名 伏見直樹
生年月日 1955年10月16日(61歳)
北海道
血液型 B型

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日本初のジゴロの誕生

まず”ジゴロ”とはどのような意味なのでしょうか?ウィキペディアによると
『ジゴロとは、女から金を得て生きている男(女から金を巻き上げて生活する男、
女にたかって生活する男、女から巧みに援助を得る男)のことをいい、
ヒモ、男娼、スケコマシ、などが類義語に当たる』
とのことです。言葉の意味だけ見ると、ただの最低な男のような気がしますが、
何でも突き詰めれば何でも一流になるんですね。

伏見直樹さんは、15歳の頃に地元北海道から東京へ家族で引っ越してきたそうです。
ご両親と、10歳離れた妹さんの4人家族でした。
中学を卒業後は、高校に進学せず父親の力仕事を手伝っていたそうですが、
栄養士になるために専門学校へ行きたいと言うと親は大反対。
そうして家を飛び出ることになりました。

家を飛び出した伏見さんは、新宿のビルとビルの間で寝るホームレス生活を経て、
新宿の「聚楽」でウェイターの仕事をはじめました。
待遇に不満があり仲間と結託してストライキをして全員クビに、、
その後は有楽町の「有楽」に移りました。

との当時常連客であったホステス”美沙子”という女性に高額チップをもらい
デートを重ね、16歳で童貞を捨てたそうです。

その後も六本木の「マイアミ」、に移り美沙子さんと同棲をはじめますが、
「マイアミ」の店員惨殺事件が起き、辞めることになります。

「聚楽」時代の仲間とスナックを共同経営することになった伏見さん、
父親は反対しましたが、母親が資金を工面してくれたお陰で、
池袋西口にスナック「ロマン」をオープンします。

そんな中、母親は男をつくり、8歳の妹を残して家を出ていってしまったというから壮絶です。
その時に「ロマン」の常連客に”絶対ナンバーワンになれるから”と案内されて
連れて行かれたのが「梅宮」という店でした。


引用:yorunomegami-nyx-yakkyoku

「梅宮」は、俳優の梅宮辰夫さんがオーナーを務めていたホストクラブです。
時同じくして美沙子さんとは破局、その後はホスト街道まっしぐらで無遅刻無欠勤、
一年365日出勤、どんどん大きな店へとステップアップし
ついに新宿一大きなホストクラブ「クラブ愛」でナンバーワンになります!!

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ジゴロの伝説エピソード

自らを”ジゴロ”と名乗るだけあり、数々の伝説を残しています。

高級外車を乗り回し、高価なブランド物で身を固め、一晩で稼いだ最高額はナント500万円!!
この額を稼いだのは恐らく70年代~90年代でしょうから、
当時としては今以上に物凄い金額だったと思います。

”億の金を女に貢がせた”とマスコミを賑わせていたのもこの時代で、
50本もの女性の合鍵をもっていたそうです。

実際に女性とベッドに入りながらマスコミのインタビューを受けたこともあるそうです。


引用:https://historia.work/

元々上京当時から歌手に憧れていた伏見さんは、ホスト界でレジェンドとして君臨しながら
歌手デビューも果たしています。

1979年「女になりたい」

1982年「狂った夜へ」

1989年「夜の小劇場」

これらのレコード以外にも1981年には自叙伝「ザ・ジゴロ」を出版して、
30万部売り上げました。

パワースポットを巡る旅へ

「クラブ愛」本店でナンバーワンに登りつめた伏見さんは、その後独立して「新宿ジゴロ」
「バイオレンス・ジゴロ」など次々と店をオープンさせ成功しました。

2012年、伏見さんはそれまで経営していた雀荘をたたみ、女性関係を一切絶ち
”過去を清算する旅”として全国のパワースポット巡りを行ったそうです。


引用:https://www.hotpepper.jp/

このパワースポットを巡る旅は2012年~2015年に渡りましたが、当時の面影が
全く無くなっていることに驚きです。。還暦ですものね。

この旅の様子は2014年12月にDVDとして発売されていて、

”笑いあり、涙あり、人情あり、人生哲学あり、お色気あり、ロマンスあり、
熱唱ライブあり、伏見十勇士あり前代未聞のドキュメンタリー・ロードムービー!!”

スーパーポジティブのアタック精神は営業マン必見!とのことですよ。

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伏見直樹さんの現在は?

パワースポットの旅から戻った伏見さんは、現在何をされているのでしょう?

現在は、東京都板橋区中板橋で「レトロ酒場 三本杉」という居酒屋を経営していました。
北海道出身の伏見さん、お店の自慢は北海道の郷土料理だそうです。
しかも、何を注文しても1品300円という激安居酒屋だそうです!


引用:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/

連日常連客で賑わうこちらのお店、なんとお通しから伏見さんが調理しているそうです。
「これからの時代は、男も料理しなきゃダメだよ。ホストも料理!料理!」
と言う伏見さん。ジゴロ時代の栄光もきっと、こうした男気溢れる心意気によって
掴んだものだったのでしょうね。


引用:https://twitter.com/

『レトロ酒場 三本杉』
住所:東京都板橋区中板橋17-3
電話番号:03-6905-7823
営業時間:12:00〜16:30、18:30〜23:00
定休日:水曜日

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