2016年、筒井康隆さん原作の『時をかける少女』が誕生から50年を迎えました。
そこで7月から新たな試みで連続ドラマ化されることになり、Sexy Zoneの菊池風磨さんが未来人のケン・ソゴルを演じることが分かりました。ドラマのあらすじや、気になるその後についても取り上げていきたいと思います。
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ドラマ『時をかける少女』の概要
放送日 | 2016年7月〜 毎週土曜日(日本テレビ系) |
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放送時間 | 午後9:00〜9:54 |
原作 | 筒井康隆『時をかける少女』(角川文庫) |
脚本 | 渡部亮平 |
演出 | 岩本仁志 |
音楽 | 池瀬広 |
チーフプロデューサー | 松岡至 |
プロデューサー | 松本京子、難波利昭和(AXON) |
制作協力 | AXON |
製作著作 | 日本テレビ |
新ドラマ『時をかける少女』のあらすじは?
これまで映画化、アニメ化、ドラマ化、舞台化されてきた名作『時をかける少女』が、新たに連続ドラマ化されます。
それでは早速、新ドラマ『時をかける少女』のあらすじを見ていきたいと思います。
主人公の少女・芳山未羽(よしやまみはね)は高校3年生。
迫っている受験で憂鬱になりながら、最近写真部に入部した。
ある日の放課後、理科実験室で謎のラベンダーの香りをかぎ、
“時を自由に行き来する能力”を身につけてしまう。
そこから不思議な出来事が起こり、繰り返す毎日。
幼なじみでクラスメートだと思っていた深町翔平、だがその正体は未来人のケン・ソゴルだった。
ケン・ソゴルは優秀な研究者で、
“時を行き来する薬”を開発して未来から2016年にやって来たのだが、
薬をなくしてしまい、帰れなくなっていた。
友達や家族に催眠をかけてその生活に入り込んでいる少年ケン・ソゴルに、未羽は淡い恋心を抱く。
しかしこの恋はたった数日、少年が未来に帰る時には記憶の彼方に消されてしまう…。
これまで『時をかける少女』は少女目線からのストーリーが描かれていましたが、
今回初の試みで、少年目線からのストーリーも同時に展開されます。
未来からやってきた理由や、現代での生活をどう感じているのか、
そして少女に惹かれていくわけ、
また自分のせいで少女に能力を与えてしまったことに対して
どのように収拾しようかという苦悩などが丁寧に深く表現されるといいます。
これまでは描かれていなかった
少年の感じた切なさや思いも加わり、
新たな魅力となって生まれ変わるようですね。
新ドラマ『時をかける少女』は、少女と少年の“ド直球の熱くて切ない青春ドラマ”になっています。
また、“真夏にお届けする土ドラ”ということで、
海・花火・夏祭り・青い空などのキレイな風景もみどころとなっているようですね。
そして、そんな青春を描くのにはぴったりなステキなキャストが決定しているようです。
出典:https://twitter.com/
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『時をかける少女』のキャストは?菊池風磨さんのプロフィールも!
新ドラマ『時をかける少女』で主演の少女を務めるのは、
まさに青春まっさかりの旬な若手女優・黒島結菜さんです。
『カルピスウォーター』のCMでもおなじみの黒島さんは、
これまで大河ドラマ『花燃ゆ』やドラマ『ごめんね青春!』などにご出演されていますが、
今回が連ドラ初主演となるようですね。
出典:http://www.cinemacafe.net/
今回は少女だけでなく少年にもスポットがあてられていて、
その重要な役どころを演じるのが菊池風磨さんです。
本名 | 菊池風磨(きくちふうま) |
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生年月日 | 1995年3月7日(21歳) |
出身地 | 東京都 |
血液型 | A型 |
職業 | 歌手、俳優、タレント |
所属ユニット | Sexy Zone |
事務所 | ジャニーズ事務所 |
アイドルユニット・Sexy Zoneで活動しながら、ソロでも活躍を続けている菊池さん。
これまで『未来日記』『仮面ティーチャー』『GTO』『新ナニワ金融道』
『アルジャーノンに花束を』など数々のドラマなどにご出演されています。
菊池さんが8年前に初めてテレビドラマに出演したのが、
“日本テレビ土曜9時”という今回と同じ枠で、思い入れがあるのだとか。
『時をかける少女』は老若男女に愛されている作品ということで、
プレッシャーも感じているそうですが
「日本の夏を感じながら、淡い恋物語や人の温もりなどといった
幸せを伝えられるように頑張る」と意欲を見せているようです。
2122年という未来からやって来て、
高校生としてはじめて学園祭や授業などを体験していく少年ケン・ソゴル。
最初は利用するつもりだった少女や友達や家族たちに愛着を感じ始めるという役どころを、
菊池さんがどのように演じてくれるのか、とても楽しみですね。
出典:http://prcm.jp/
『時をかける少女』その後は?
原作では少年が未来に帰る際、
タイムトリップの秘密を守るために自分の記憶をみんなから消します。
でも少女には「いつか再び別の人間としてあらわれる」と約束。
少女は記憶を消されながらも、
心の奥に残っている“いつかあらわれると約束した誰か”を
待ち続けるというところで終わっているそうです。
このことからその後が気になっている人達も多いようで、
そこから派生したオリジナルストーリーも数々存在しています。
中でも、2006年にアニメ映画化された細田守監督の作品は、
原作者の筒井康隆さんも「本当の意味での二代目」と言っていたのだとか。
このアニメ映画『時をかける少女』は、
原作から約20年後を舞台に描かれています。
現代風になり、タイムトリップをする主人公は真琴に代わっていますが、
ストーリーの本筋は変わっていません。
この作品の中で、原作の少女・和子は真琴の叔母さんとして登場、
独身を貫いて生活しているようです。
そして原作での和子は記憶を消されたはずなのに、
タイムトリップのことを覚えているような発言!
また真琴が恋する未来人の少年・千昭の発言から、
未来は現代よりももっと荒廃した世界であるということも明らかになるようです。
アニメでは千昭が真琴に「未来で待ってる」と言って帰っていきますが、
もう会えないことはわかっているという切ないストーリーとなっています。
『時をかける少女』は、かなわなかった恋が未来の2人に繋がっていくという、
永遠のループになっているのかもしれませんね。
出典:http://topicks.jp/
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