北川景子・木村拓哉HEROでフジが軌跡の視聴率大逆転を狙う理由

2014年7月16日 2018年10月31日

14日、北川景子さん・木村拓哉さん主演の月9ドラマHEROが始まり、
視聴率も26.5％と期待通りですが、
フジは、今回月9にHEROをなぜ抜擢し、
北川景子さんにキャストを変えたのか？

本記事で、HERO放送の裏に隠れたフジの実態に迫ります。

スポンサードリンク

木村拓哉さんのプロフィール

生年月日	1972年11月13日（41歳）
出生地	東京都
血液型	O型
職業	俳優・歌手・タレント
ジャンル	ドラマ、映画、バラエティ、CM
事務所	ジャニーズ事務所

北川景子さんのプロフィール

生年月日	1986年8月22日（27歳）
出生地	兵庫県神戸市
血液型	O型
職業	女優
ジャンル	映画、ドラマ
事務所	スターダストプロモーション

スポンサードリンク

北川景子さんがHERO抜擢の裏にある背景

14日、期待値MAXの中始まった月9ドラマHERO。

▼HERO予告映像
初回26.5%と極悪がんぼの失敗を救った月9ドラマHERO

これまで、木村拓哉さん・松たか子さん主演として放送されてきたあの超人気ドラマが、
キャストが一部変更になったものの、
テイストは全く変わること無く、遂に月9に戻ってきました。

▼木村拓哉さん

▼松たか子さん

それにしても脇役が変わる事はよくある話で分かりますが、
なぜあのベストコンビだった木村拓哉さんと松たか子さんが
コンビ解消になっているのでしょうか？

実は、フジテレビも松さんをHEROから外したくはなかったそうです。

しかし、松さんから降板の申し出があったらしく、
コンビ解消となってしまったようです。

そこで、松さんにかわるキャストが誰かいないかということになり、
ジャニーズ事務所と北川景子さんの所属事務所が仲良かったということと、
北川さんの人気を何とか視聴率に反映できないかと
フジテレビの切実な願いがマッチして、
今回北川景子さんを木村拓哉さんの相方として
起用する運びとなったのです。

松さんが降板を申し出ななければ、
また、ジャニーズ事務所と北川さんの所属事務所との仲が良好でなければ、
今回のHEROは無かったかもしれないわけですし、
なんとも複雑なところがありますね。

松たか子さんが降板した最大の理由は？

松さんにとっても大ヒット作品であったはずの
月9ドラマ『HERO』なのに、なぜ彼女は自ら降板したのでしょうか？

その裏には彼女の切実な思いがあったようです。

松さんは、大ヒット作品となったディズニー映画『アナと雪の女王』、
13日放送のTBSドラマ『おやじの背中』に主演し、
ここのところ大忙しの日々でプライベートがほとんどなかったそうです。

本人としては、子供が欲しいと考えていたのですが、
ドラマや映画でひっぱりだことなり、とてもそれどころではなかったらしく、
HEROに出演してしまうと、また大忙しの状態が続き、
子供どころでは無くなってしまうため、
一段落した時点で妊活に入り、
ひとまずHEROは降板という運びとなったようです。

もちろん、他にも理由はあるのかもしれませんが、
最大の理由としては妊活に入りたかったための降板で、
フジも松さんもいろいろ事情を抱えていたようですし、
タイミングが噛み合わず、コンビ解消となったのでしょうね。

スポンサードリンク

フジテレビがHEROに託した最後の想い…

HEROが多くの視聴者から支持を受けている
鉄板なドラマシリーズであることは誰もが知っていることですが、
それにしてもなぜこのタイミングでHEROを月9にぶつけてきたのでしょうか？
何か意味でもあるのでしょうか？

実は、フジテレビは、ここ数年バラエティを始めドラマでも
視聴率バトルで日テレ・テレビ朝日に負けてしまう屈辱にまみれ窮地に陥っているらしく、
一部は、フジテレビ消滅という怖い噂まで流れているとか…

もちろん消滅というのは大げさな噂でしかありませんが、
実際のところお昼の情報バラエティ番組として
笑っていいともの後枠として放送開始されたバイキングがTBSひるおび！（6月時平均7.1%）はもちろんのこと、
テレビ朝日徹子の部屋（平均5.3%）に視聴率で惨敗（2%~3%）するどころか、
笑っていいとも時代の6％も大きく下回る大失態をやらかしてしまっています。

一時期は1.8％という史上最低記録も更新させ、
既に打ち切りの噂も出ているほど…

更にはこの春放送された月9ドラマ極悪がんぼも月9史上最低記録を（9.95%）樹立するという醜態を晒し、
もう背に腹は変えられず、木村拓哉さんの鉄板ドラマHERO、
にすがるしかほかならないほど追い詰められていたというわけです。

フジテレビにとっては生き残りを掛けた
最後の賭けとして投じた切り札こそがほかならぬHEROだったという訳なのです。

低迷中のフジテレビを救ったHEROと今後のフジテレビ

今回、初回放送ということもあり、26.5%とフジテレビの窮地を救ってくれたHEROですが、
それもどこまで続くのかといった意見は多く、
いかに鉄板ドラマ投入とあっても、
ドラマである以上ワンクールで最終回は訪れるでしょうし、
いつまでも窮地を救ってくれるとは限りません。

フジテレビがこれまで築いてしまってきた、
名前だけに頼ってしまう悪い体質にメスを入れない限り、
一時天国へと浮上しても、またもや急転直下で地獄を見ることになりそうですね。

大げさに噂されているフジテレビ消滅も、
最悪、本当の話になってしまうかもしれません。

そこまで窮地に追い詰められているはずなのに、
まだとんちんかんなことをやらかそうとしているという噂もあるようです。

実は、笑っていいとも放送終了後、
SMAP中居正広さんをMCに起用するという噂が流れていたのですが、
タモリさんと黒柳徹子さんに配慮してジャニーズが起用の話を断り流れてしまったらしく、
バイキングをワンクッションにいれて、
再び中居さんを起用した番組にスイッチするという噂が流れているようです。

また、恐ろしいことに先日AKB48を卒業したばかりの大島優子さんを
メインMCに起用し新たなお昼の番組を作りたいという話も流れているそうです。

その裏には、15日まで熱戦を繰り広げられたブラジルW杯の特番のキャスターとして
起用されたということも大きく関係しているとも言われており、
未だに名前だけに頼ってしまう体質から抜け出せていないことがよく分ります。

このままいけば、せっかくHEROが救ってくれたのに、
最悪の事態も免れないかもしれませんね。

北川景子さんの気さくな明るいキャラクターと
木村拓哉さんのネームバリューによるHEROがなんとかフジの窮地を救おうとしてくれていますが、
その間に本当の立て直しが行われないと大変なこととなるだけに、
遂にフジテレビの正念場が来てしまったといえるでしょうね。

果たしてこの窮地をどう乗り越えるのか…

フジテレビの土壇場の底力に注目です。

「HERO」が初回視聴率で半沢超え…SMAP・木村拓哉が汚名返上。木村拓哉主演のドラマ「HERO」の初回視聴率が26.5％を記録した。「半沢直樹」の19.4％、「家政婦のミタ」の19.5％を大きく上回った。近年、木村主演ドラマは不振に陥っていたため、汚名返上となった。だから？

— しのみやあおい (@sinomiyaaoi) 2014, 7月 15