第3話のあらすじや感想、予想などを書いてみました。ネタバレ注意です。今回は先週からの事件の続きで、その解決編です。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な発想で、突如現れた理不尽な犯人にたどり着くマヤ、お見事〜!その案を採用した不二子もスゴイ!
スポンサードリンク
ドS刑事の概要
放送日 | 土曜21:00〜21:54(日本テレビ系) |
---|---|
原作 | 七尾与史「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎) |
主題歌 | 関ジャニ∞『強く 強く 強く』(インフィニティ・レコーズ) |
あらすじ:連続放火殺人事件の犯人が判明!
先週からの続きなので、まず先におさらいです。
青空区で起きた1件の放火事件。
犠牲者は元暴力団員の荒木弘文(中村憲刀)と交際相手の宮坂由衣(西田麻衣)。
由衣が婚活していた事を知り、お見合いパーティーに潜入捜査する、黒井マヤ(多部未華子さん)と代官山脩介(大倉忠義さん)。
由衣はそこで知り合った佐々木佑哉(ナカムラユーキ)という男を、荒木と共に恐喝していた事が判明。
しかしその矢先、佐々木は焼死体で発見された。
ここまでが先週のおおまかな流れです。
では、第3話のあらすじにいってみます。
佐々木は火炎瓶を投げ付けられていた。
荒木達の事件と同じだ。
有栖川恒夫(勝村政信さん)が、佐々木と荒木達が顔見知りだったと報告する。
マヤはすでにその情報を知っていたのに報告しなかった事が分かる。
たった120万で佐々木が荒木達を殺すはずがないと決めつけたため、彼を放置した。
その独断的な行動の結果、佐々木は殺された。
マヤは責任は私にあるというが、白金不二子(吉田羊さん)は「責任をとるのは私。あなたは責任のとれる立場ではない」と言い放つ。
無職の佐々木だが、高級なマンションに住んでいた。
どうやら、女達に貢がせていたようだ。
被害にあっていた女性は25人以上もいた。
有栖川は、この女性達の中から荒木達につながる人をあらっていけば、放火犯が見つかると言う。
しかし不二子は、勝手な判断はしないようにと注意する。
マヤは自殺事案のリストを調べている。
半年前に自分の体にガソリンをかけて焼身自殺した前園凜子に目をつける。
マヤと脩介は、人形作家である凜子の母・時枝(中尾ミエ)を訪ねる。
時枝は、5歳だった孫のゆうまがジャングルジムのてっぺんから落下して亡くなったと話す。
その2日後、凜子がその公園で焼身自殺した。
母親として、息子を守れなかった事に、罪の意識を感じて自分を罰したのだ。
そしてさらに、救急車が遅れていなければ孫は死なずにすんだと言う。
酔っ払いが道に飛び出したために大渋滞が起こり、救急車が遅れたようだ。
マヤと脩介は、由良文男(石井正則さん)から、道に飛び出した酔っ払いは西川英俊(相馬圭祐)だという情報を買う。
2人は西川の職場に行く。
マヤは「あなたが酔っ払って道に飛び出さなければ、ゆうま君も凜子さんも死ぬ事はなかった。」と西川に言う。
西川は「ジャングルジムから落ちたのは母親が目を離したからで、自業自得だ。
とんでもない逆恨みだ。それなら、俺に無理やり酒を飲ませた奴が悪い。」と言う。
西川は学生時代の先輩、神宮司という男に無理やり酒を飲まされたようだ。
マヤと脩介は、神宮司尚義(歯科技工士)を訪ねる。
神宮寺は、前にもそんな事を言いに来た頭のおかしい婆さんがいたという。
どうやら時枝が、娘と孫が死んだのは神宮寺のせいだと言いに来ていたようだ。
その頃、有栖川は上原伸子の存在を突き止めていた。
彼女は佐々木の結婚詐欺の被害者で、2千万円を騙し取られていた。
上原の恨みは、佐々木を殺すだけでは飽き足らなかった。
そのため、佐々木に騙されるきっかけを作った荒木と結衣にまで犯行がおよんだのではないかと説明する。
有栖川は不二子に、上原への任意の事情聴取を求める。
不二子は私が直接あたると、浜田宗一郎(八乙女光さん・Hey! Say! JUMP)をサポートにつける。
不二子と浜田は上原の職場を訪ねる。
上司の松浦健一郎は、上原が無断欠勤していると言う。
上原は部下の九条保奈美にパワハラをしていたようだ。
上原が逃亡した可能性があると分かり、不二子は緊急手配する。
しかし、上原は焼死体で発見される。
連続放火殺人事件の被害者がまた出てしまった。
会議室でマヤは「この事件は恨みの連鎖をさかのぼって、逆方向から殺人を犯していった」と説明する。
×荒木・結衣
↑
×佐々木(恐喝した荒木・結衣を恨む)
↑
×上原(結婚詐欺の佐々木を恨む)
↑
松浦健一郎・九条保奈美(パワハラする上原を恨む)
↑
松浦妙子(不倫している夫・健一郎と九条を恨む)
↑
岩波哲夫(患者の松浦を恨む)
↑
神宮司(歯科医の岩波を恨む)
↑
西川(酒を飲ませた神宮司を恨む)
荒木と結衣が佐々木を恐喝しなければ、西川が酒に酔う事もなく、救急車が遅れる事はなかった。
マヤは事件の犯人は前園時枝だと推理する。
有栖川はバカげているというが、近藤徳二(伊武雅刀さん)は「地道な捜査をしなければここまで辿りつかない」と評価する。
不二子は自分の責任で捜索令状をとるので、時枝に任意の事情聴取をするようにと命令する。
出典:http://bike96cat.blogspot.jp/2015/04/s.html
マヤと脩介は時枝の人形工房に行くが、時枝はいなかった。
キルトで隠されていた工房の壁一面には、調べ上げた10人の写真とポストイットのメモが貼られていた。
次のターゲットである松浦と九条の所を見ると「毎週水曜、青空埠頭で密会」となっていた。
マヤと脩介は、危機一髪のところで松浦と九条を助け出す。
不二子達も程なく到着する。
時枝は「あなたさえいなければ復讐を遂げられたのに!」とマヤをせめる。
マヤは「あなたのやった事は、見当違いの逆恨みよ!恨みの連鎖をたどっていけば、この世の人間は全て繋がっている。結局、あなたの復讐は地球上の全人類を焼き尽くさないと終わらない!ばっかじゃないの」
時枝が火炎瓶で自殺しようとするが、マヤがムチで火炎瓶をとりあげて事なきを得る。
逮捕された時枝は、脳腫瘍の末期だった事が分かる。
時枝の病院のベットには、孫をモデルに作った人形が置いてあった。
どうやらマヤが工房から持ってきたようだ。
時枝は「どうしてここに?ゆうま…」と、愛おしそうに人形をなでる。
逆恨みだと言っていた西川も、時枝に花を持ってやってくる。
近藤徳二(伊武雅刀さん)は、マヤの突拍子もない推理を採用するのは不二子くらいだ、今回は英断だったと言う。
不二子は「佐々木が殺されたことを本気で悔いていると感じたから。彼女の怒りと正義感を採用した。それと、徳さんが背中を押してくれたから。」と微笑み合う。
スポンサードリンク
マヤ&不二子、ドS刑事が2人!
不二子(吉田羊さん)も「ばっかじゃないの!」と、マヤそっくり〜!
2人のドSに、脩介が「急いで」「丁寧に」と責められてました〜^m^
不二子はマヤにキツイ事をいいながらも、実はかっているんですよね。
逆に、有栖川恒夫(勝村政信さん)は信用されてなくてかわいそ〜。
不二子が徳さんに「恨みの連鎖があるなら、逆に「善意の連鎖」で人の命を救うこともあるのでしょうか。」と聞くと、
「そりゃありますよ、必ず。」と答えてもらってにっこり。
徳さんとのほっこりラストシーンは、いつもホッとします^^
出典:http://matome.naver.jp/odai/2142936141958055701/2142936498563444403
風が吹けば花屋が儲かる?
代官様、桶屋ではなく花屋が儲かるなんて。
その天然っぷりはマヤじゃなくても「バッカじゃないの」と言いたくなりますね〜。
高所恐怖症をマヤにおちょくられたりしていて情けない。
あと、鼻毛抜くのはやめてよ〜。見たくな〜い><
マヤに変顔で反抗したり、大倉さん、自分捨ててがんばってますね^^;
だけど、「全ての道が頭に入ってます」って所はちょっと見直しちゃいました。
ナビより頼りになって、マヤも「代官様、グッジョブ!」って言ってましたね〜!
スポンサードリンク
犯人は誰?
突然出てきた犯人の時枝。そりゃ考えても分からんよ〜^^;
老女があそこまで調べあげるなんて、すごい執念ですね。
しかもわざわざ10体の人形を作り、1体ずつ火をつけていく。
かわいい孫と娘をなくし、自分の死も近いとなったらそうなっちゃうのかなぁ。
出典:http://www.tv-ranking.com/detail/3659.php
覚せい剤とか、何も関係ありませんでしたね〜。
でもそのあたりはこれからの展開で、確信にせまっていくのかも。
今週も代官山家を気にするマヤ
犯人に「復讐は終わらない!ばっかじゃないの」と言っていたマヤ。
ちょっと涙目でしたよね。
その顔つきが、「過去に何かあった感」をかもし出していたような…。
工房にあったのが孫の人形だと分かって、病院に持って行ってました。
本来は人の心を敏感に感じ取る、優しい女性だという事が分かります。
毎回代官山家を訪れていますが、何を気にしているのでしょうか。
警視庁No2のマヤの父・黒井篤郎と、脩介の父・代官山三郎の間には一体何が隠されているのかが今後の見どころになりそうですね。
そして、乾研三郎(ミッツ・マングローブさん)には、マヤが脩介自身の事も気になる様子を見せていました。
マヤと脩介の関係も、これからどうなっていくのか気になります。
それにしても、毎回ありえんマヤのムチ使い!
あそこが一番笑えます^m^
スポンサードリンク
この記事が参考になりましたら
下のシェアボタンよりシェアをお願いします。