昼ドラ、聖母・聖美物語の第6話のあらすじです。
妹・愛美(三輪ひとみさん)の息子・峻(大硲真陽さん)を
一時的に世話をしている聖美。
愛美が峻を預ける狙いとは一体なんなのでしょうか?
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昼ドラ『聖母・聖美物語』の第1話まだの方はこちらから
聖母聖美物語 あらすじ第1話、弘明の狙いとマザコン繁郎の動向。
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聖母聖美物語 あらすじネタバレ第6話
そこに、仕事から帰宅した愛美が現れた。
食卓に着いた愛美は、ブルゴーニュのワインを飲みながら、
「勤めていたキャバクラは安いワインを高く売りつけているってウワサだったから」
「兄さんも飲んで飲んで?」
繁郎は遠慮すると、
「お酒って酔うためのものじゃないの?」
と繁郎(原田龍二さん)に言った。
「峻もこういう家に産まれてくれば良かったのにね」
と嫌みを言ったが、峻は答えなかった。
「ねぇ峻、あんないっそのことここの家の子供にしてもらいなよ」
とさらに妬みを峻にぶつけたが、
峻は首を振って、ママがいいと答えた。
愛美の仕事はパチンコ店で、
峻の幼稚園のことを心配していた聖美は、
役所で母子家庭優遇の書類を貰ってきていた。
それに対して、
峻を預けるのが面倒だと勘違いをした愛美は、
「ここにいたら邪魔だから早く幼稚園にやれーって言うんでしょ」と。
聖美は、幼稚園は、峻の年頃なら誰でも通っている所だということを悟らせた。
「毎日一人じゃ可哀想、幼稚園に行けばお友達もできるし、
峻くんだってきっと行きたいって」
それに対して愛美は友達なんて贅沢品だと食い下がった。
愛美のいた施設には、年の同じくらいの子はたくさんいたが、
心の許せる子はひとりもいなかった。
「みんな脚のひっぱりあいだって、
施設を抜け出してからもみんなそう、
親切な大人だってみんな体狙いだった」と悲壮の表情で、
相対する聖美に訴えかけた。
繁郎はふたりが揉めている隙に、
居間のほうで遊んでいた峻のもとへとそそくさと移動した。
「命からがら逃げ出して、
年ごまかして働いたところで
やっと心から認められる人に出会えたのに」
「その人が峻くんのお父さん?」と聖美が聞くと、
二人のなれそめをきかせてと話をはぐらかした。
聖美はそんな出会いのきっかけの話はどうでもいいとはぐらかしたが、
愛美は続けた。
「新婚さんがしぶいこといっちゃって、
普通子供ができてからでしょ、男と女が夫婦らしくなれるのは?
子供ができないのはお母さんの呪いのせいかも知れないわね、
だって、私は同じ母親から産まれたのに、
ちゃんと峻を授かったんだから、
よっぽど根が深いんだろうね」
と嫌みを放った。
それを聞いた聖美は、
「やめて、やめて!」と差し迫って訴えたが、
愛美は、
「いい加減、良い子ぶるのはやめたら?この偽善者!!」
とつっぱねた。
「あんたがどうやって、お母さんを追いつめたのか、
どうやって星川先生を傷つけたのか、
お兄さんの前で本当のことを」
と言って、愛美が繁郎の方を振り返ると、
そこには繁郎と峻の姿はなかった。
ワインセラーに移動した、
繁郎と峻は、二人だけで
ワインセラーを楽しんだ。
繁郎は自分からワインセラーへと招き入れたのは初めてだった。
慌ただしい足音とともに、
楽しかったその一瞬は幕を閉じた。
愛美が駆けつけた。
愛美に向かって、出て行ってくれないかと告げても、
ただの酒蔵でしょ?と寝かせてあったワインボトルをたたいて回った。
それに激怒した繁郎はやめろ!手あかをつけるな!と静止した。
愛美は峻にこっちにおいでと手招きすると、
「こんなのと一緒にいたらウジ虫が沸く、
ガキのころからずっとおふくろさんに守ってもらったんでしょう。
そういうウジウジした男だから、
こういう欲高い女に目をつけられるんだよ」と、
そして聖美の不妊を繁郎のせいにした。
繁郎が少しぐずると、
「ウジ虫けむしはさんで捨てろ」と何度も連呼して、
繁郎を追いつめた。
居ても立っても居られなくなった峻は、愛美に帰ろうと提案して、
その場は収拾した。
繁郎は、
聖美にも出て行ってくれと嘆いた。
聖美はそっとワインセラーを後にした。
繁郎は、あんな恐ろしい女がこの世にいたなんてと、
ワインにかたりかけた。
それはまるで自分に起きたことから逃げるようにも見えた。
「もう大丈夫だ、もう大丈夫だよ」
ふと目を閉じたとき、
愛美が手に触れたワインを手に取って、
愛美の嫌みがワインに向けて言ったことではなくて、
自分に向けて言われたことだったと改めて悟った。
「ウ・ジ・虫〜」と小さな声でつぶやいた。
母・波津子(丘みつ子さん)が帰宅したのは、深夜だった。
聖美は、愛美が訪問していたことを悟らせないために
一生懸命努力していた。
波津子は能の先生の公演を他の生徒と見に行っていた。
聖美が今日のお能はどうだったかと訪ねると、
「梅という押し手をなさったの、うちの先生」
梅の手という型は、
赤ちゃんを授かったポーズに良く似ていた。
波津子は次の体外受精で、
きっと赤ちゃんを授かることができると予兆した。
そして聖美にも念を押した。
そのころ、繁郎は、ワインセラーでボトルを開けていた。
「俺はウジ虫なんかじゃない!」
お風呂から出て寝室に入った聖美を待っていたのは、
繁郎だった。
自分にむけられた「ウジ虫」というレッテルを挽回するために、
聖美を襲った。
聖美は最初嫌がっていたが、開き直って、
「いいわ、そのうっぷんをぶつけるといいわ、
私にとってのセックスは子供を得る為のものよ、
あなたの方こそ、何もわかってない!」
繁郎は、愛美がなぜ星川さんのことを知っているのか?という問いを残して寝室を後にした。
翌朝、繁郎は、風邪をひいていた。
地下室のワインセラーで一晩を明かしていた。
母が景気付けにおまーくはしなさいよというが、
繁郎は風邪のためかテンションは低めだった。
波津子は、聖美に、
繁郎がお腹から出てくるときに「おまーく」と言って出てきたことを聖美に話した。
それを聞いた聖美は目を丸くした。
繁郎が産まれるとき、
「あの子は自分で人生のおまーくを上げて、
私の中から飛び出した、
なんとも言えない新鮮なあったかい気持ちだった。
あなたもこれからその喜びを体験できる、
ちょっとうらやましい」と聖美に語った。
弘明は産婦人科医をしており、
聖美の不妊治療の専任医だった。
繁郎は、聖美が妊娠できないのは、自分にも問題があるのかと聞いた。
すると、弘明は、
精子の動きに元気がないことと数もすくないことを告げた。
どうしてもっと早く言ってくれなかったのか?と言うと、
コンプレックスを刺激することを男として言えないと
医者としてではなく、同じ男として、
情けをかけられていたことに気づいた。
繁郎は、「むなしいんだ、自分が」と弘明に本音を語った。
安っぽい女の体をみて絞り出した自分の液体が
自分の子供を作るってことにと。
これに対して弘明は、
妊娠出産は女が主役とかまきりを例に例えた。
罪悪感があるなら、
聖美の体を思い浮かべて採取すればいいと提案した。
ちょうどそのころ、
柳沢家に愛美が現れた。
まとめ
峻は本当にいい子ですね。
愛美があんなに嫌な人なのに、
どうして峻はあのように純朴でいられるのでしょうか?
愛美は、姉の聖美が憎くて憎くてたまりません。
自分だけが母に捨てられて、憂き目を感じているのに、
どうして姉は、
星川弁護士を捨てて、
柳沢病院の院長夫人の座を得たのか?
これにはきっと何か裏があると感じていると思います。
愛美は、柳沢家に対して何を要求していくことになるのか、
そして、聖美の体は弘明の力によって妊娠することができるのでしょうか?
これからの進展が楽しみですね。
星川弁護士って誰という方は相関図でどうぞ
昼ドラ『聖母・聖美物語』相関図、あらすじにドロドロ感と期待満載!
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