やれ駆除だ、グロテスクだのと、嫌われ者の外来魚。しかしそんな外来魚を捕まえて、食べてみよう!外来種を五感で感じるというモットーを持つ生物ハンター平坂寛さん。
日本各地の外来魚を追い求め獲った生物を自らさばき、様々な調理法で試食。ニフティの人気エンタメサイト「デイリーポータルZ」のライターとしても活躍中の
平坂さんが今、注目を集めています。しかしまだまだ謎多き平坂さんの会社や活動内容について詳しく調べてみました。
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平坂寛さんのプロフィール
年齢 | 1985年(31歳) |
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出身地 | 長崎県 |
職業 | 生物ライター |
最終学歴 | 琉球大学理学部海洋自然科学科 |
平坂寛さんとは?
引用:http://ikimono-ikimono.cocolog-nifty.com/
まず、生物ライターの平坂寛さんをご存じでしょうか?
1985年、長崎県生まれの平坂さんは、国内外の生物を獲って、食べてみる、という一風変わった活動を続けている男性です。
肩書きは「生物ライター」や「怪魚ハンター」などと言われることが多く、メディアでも活躍されています。
出身大学は琉球大学理学部海洋自然科学科で、物心ついた時から生物が大好きだったそうです。
一般的には虫が怖い1歳時の時から虫が近づくと大興奮だったそう。そんな早坂さんは生物図鑑や、ジャングル探偵記のような本が書きたいと夢に見ていたそうです。
熱帯の生物を知ることができるという理由から琉球大学へ入学しました。
大学卒業後は筑波大学の大学院へ進学して生物の研究を深めたいと思ったそうですが、そのころに「デイリーポータルZ」でライターを募集していて、
書いた記事のなかから生き物を獲って食べる記事の評判がよかったそうです。
そのころから珍生物を獲って食べる平坂さんのスタイルが確立していったのでしょう。
引用:http://ikimono-ikimono.cocolog-nifty.com/
こんな本も出版しています。
外来魚のレシピ [ 平坂寛 ]
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平坂寛さんが注目されたキッカケ
平坂さんが注目されるようになったのはいつからなのでしょうか?
まず、マニアの中で有名になったのは、2015年8月29日に平坂さんツイートしたこちらの内容がはじまりでした。
引用:https://twitter.com/
そのツイート内容はマニアの中で拡散され、なんとイギリスでも報道されました。
その内容は、”ハリウッドのホラー映画主役級のモンスターだ”といういたって平和な内容でした。
しかしその報道は次第に”異常な大きさの魚が釣れた。3.11の福島原子力発電所災害が影響しているのでは?”と脚色され、平坂さんのツイート画像とともに
世界中にどんどん広がっていきました。世界の反応は
”これウツボ?”
”かつてない危険な種な気がする”
”目は2つだよね?”
などと化け物扱いする人もいました。そんな騒ぎを受けて平坂さんは9月17日に英語で説明します。
引用:https://twitter.com/
”どんなに我々が捕らえたこのオオカミウオがとても巨大に見えても、彼らはこの地域の平均サイズ(TL110-120cm)です”
と、最終的には平坂さんが状況を説明し、海外でもきちんと解説する記事も出始めてようやく沈静化しました。
また『有吉弘行のダイレクト!?』の「ダレトク!?キモうまグルメ」のコーナーにアンガールズの田中卓志さんと出演するようになり、一般人からも認識されるようになりました。
引用:http://blog.livedoor.jp/
引用:http://blog.livedoor.jp/
このコーナーでは、ちょっと普通では食べないような生物を平坂さんと田中さんが捕獲して調理、スタジオの出演者も実食する、というもの。
平坂寛さんが食べたアレコレ
平坂さんが初めて食べた外来種はなんだったのでしょう?
小学校高学年の時に食べたブラックバスなんだそうです。
引用:http://hibiomo.com/
小学生で外来種デビューとは!驚きです。そのブラックバスは祖父母の近くで獲れたようですがその時は母親に調理してもらったそうです。
フライにしたそうですが、意外にも美味しかったそうです。家族の評判も良くこれ以降は家族4人分釣って帰ったのだそう。
その後の体験記のほんの一部をご紹介。
【オニヒトデ】
引用:http://portal.nifty.com/
感想は、苦い!渋い!まずい!触感と匂いは少しカニミソっぽいそう。
【ミナミコメツキガニ】
引用:http://portal.nifty.com/
感想は、普通の小エビや稚ガニと大差ないが、、、時間差でケミカルな甘さがある。
【2メートルの巨大ナマコ】
引用:http://portal.nifty.com/
感想は、まずい。下の付け根に絡みつき、染み込むようなえぐみがある。
【巨大明太子】
引用:http://portal.nifty.com/
巨大なタラを釣って、巨大明太子を作ったりもしています。見た目はグロいですが、味はいたって普通サイズの明太子と変わらず美味しかったのだそう。
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平坂寛さんは社長なの?結婚は?
平坂さんのことを調べていたら、本当に生き物が大好きで、その探究心の強さに驚かされます。
そのバイタリティーで、何かの会社を経営している社長さんなのかと思いまいしたが、『モンスターズ株式会社』という会社の取締役ということでした。
HPを見てみても、あまり詳しい内容は書かれておらず、
『珍しい魚や恐ろしい生物、不思議な動物たち、そしてクレイジーな体験の数々・・・世界中に散らばっている怪物たちとの出会いを求め、どこにでも行く』
という事業内容?のようなものが書かれていました。どうやら社長や、取締役である平坂さん自ら不思議生物との出会いを追求して、そのサイトを運営しているようです。
そして、現在31歳の平坂さんですが、結婚しているのでしょうか?見た目もワイルドで優しそうなので、好青年という感じですよね。
しかし残念ながら平坂さんが既婚者かどうかの情報は見つかりませんでした。
自宅でも怪魚をさばいたりしているらしいので、そこそこグロいものに免疫がある女性ではないとお嫁さんは難しいでしょうね。
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