ガレッジセール川田新種のカニ発見!新種生物はどうやって発見するの?

ガレッジセール川田新種のカニ発見!新種生物はどうやって発見するの?

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ガレッジセールの川田広樹さんがNHKの情報番組で、
かにの新種を発見しニュースになっていますが、
新種生物ってどうやって見つかるものなの?

そもそも簡単に見つかるものなのか?また、
見つけた後はどうするのか?など疑問も沢山…

本記事でそんな疑問解決していきます。

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川田広樹さん(ガレッジセール)のプロフィール

生年月日 1973年2月1日(41歳)
出生地 沖縄県那覇市
血液型 A型
職業 お笑い芸人(ガレッジセール)、ツッコミ担当、キャスター
ジャンル お笑い全般、バラエティー、情報番組
事務所 吉本興業

ガレッジセールの川田広樹さんが見つけた新種生物

鼻が伸びたカエル『ピノキオガエル』や
紅海・インドネシアで発見された
『ワレアピグミーシーホース』など、
新種生物はまだまだ多く、度々発見
されていますよね。

ブラジルバイーア州でも、ゼリー状の奇妙な巨大魚に
遭遇したとしてニュースで取り上げられ、
その後話題になったのは記憶にあたらしい話です。

新種の巨大魚発見ニュース映像

NHKの情報番組『ダーウィンが来た』の
特番として2014年8月6日に放送された
『ミラクル・スピーシーズ いざ出発!新種発見の大冒険へ』でも、
ガレッジセール川田広樹さんが、
新種発見に挑戦し、みごと新種のカニを
発見しニュースとして取り上げられました。

▼ガレッジセール川田広樹さん
ガレッジセール川田新種のカニ発見!新種生物はどうやって発見するの?

カニには、種類の上の分類として属という
カテゴリーがあるのだが、なんと1200もの属が存在し、
その種類がいかに多いかよく分ります。

確かに、サワガニやワタリガニといった小さいカニもあれば、
普段私たちが美味しく食べている越前ガニ・タラバガニなどの
一般的にメジャーなカニなど、思いつくだけでもたくさんあるのだから、
その種類が多いのも十分納得な話です。

そして、今回川田さんに発見された、カニは、
そのどれにも該当されないカニらしく、今回の新種生物
探索チャレンジ企画で指導してくださった、
琉球大・熱帯生物圏研究センターの成瀬貫教授
これまでのカニの特徴に全く当てはまらず、新種である
ことが判明しびっくりした模様。

▼成瀬貫教授
ガレッジセール川田新種のカニ発見!新種生物はどうやって発見するの?

それもそのはず、いくらまだまだ地球上に
数知れないほどの未確認生物が生存していると
言っても、そんなに急にポンポン発見される
ものではないのだから、指導して即座に発見
した今回の一件に驚きを隠せないのは
もっともな話です。

さて、そんな貴重な発見をした川田さんは、
今回見つけたカニにカワタガニと命名するらしい。

普通、新種生物の名前にはその生物の特徴が
分かるようなネーミングとするはずだが、
まさか自分の名前を生物に名付けるとは…

なんとも安直な発想かも知れないが、
そこが川田さんらしい発想とも言えるでしょう。

果たして、このカワタガニが誰の心にも
残るようなカニとして定着するのか、
今後が楽しみですね。

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新種生物はどのように収穫するの?

新種生物を探索する方法は、実は種別によって
大きく異なるそうで、例えば、駿河湾450〜1400m付近の
深海で発見されたオオグソクムシの場合は、
延縄漁という筒状の仕掛けを海に沈め魚を採る手法を用いて、
探索し発見されました。

▼延縄漁(イメージ図)
ガレッジセール川田新種のカニ発見!新種生物はどうやって発見するの?

また、今回のカワタガニのケースでは、
海に潜ってポンプを仕掛け、海底の穴から砂とともに
生物を吸い上げる方法を用いていたとのこと。

改めて、新種生物を探索するのに大変な努力
要していることがよく分かりますね。

それにしても通常簡単には新種生物など
発見できないものですが、幸運にも新種の
カニを発見できるとは…

本当になんとツイている方なのでしょうか…

これぞ、誰にも理解できない【川田マジック】
なのかもしれませんね

新種を発見したらどうしたら良いの?

川田さんのように幸運にも新種生物を発見した場合、
どういう対応を取れば良いのでしょうか?

新種生物の名前は、発見した方が付けられるので、
川田さんのケースのように【カワタガニ】と命名するのも
自由ですが、名前を登録するのには、国際動物命名規約に
基づいて学名が記載された論文提出
が求められ、
またあまりにもいい加減な名前は却下される場合が多いため、
新種発見したからといって安易に名前は付けられません。

iPS細胞の発明の様に、多くの論文記述が求められるのですから、
新種生物発見した後も何かと手続きが大変なのです。

▼iPS細胞
ガレッジセール川田新種のカニ発見!新種生物はどうやって発見するの?

一応番組上ではカワタガニと命名していますが、
おそらく論文提出もされていないでしょうし、
カワタガニとは正式に名付けることは
出来なかったというのが本当のところでしょうね。

ある意味、夢がある話ですが、それだけ夢を現実に
するには大変な労力がかかるということなのです。

果たして、川田さんは、ALS(筋委縮性側索硬化症)の治療に
効果を発揮するのではと期待されている、iPS細胞で
ノーベル賞を受賞した山中伸弥氏の様に、しっかり
論文を提出し、新種生物をカワタガニと正式登録することが
出来るでしょうか?

ALS(筋委縮性側索硬化症)に効果があるかもと話題のiPS細胞発明者山中伸弥教授
ALS(筋委縮性側索硬化症)とは?大反響『僕のいた時間』三浦春馬の症状と経過!

おそらく別の方が論文提出命名されると思いますが、
今後この蟹の行く末に注目したいものですね。

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