柴田美咲ボンビーガール地域おこし協力隊１年で甑島をPRできるのか？

2015年4月15日 2018年10月31日

『幸せボンビーガール』の企画で薩摩川内市の甑島に
地域おこし協力隊として１年間嘱託職員として採用されることが決まった柴田美咲さん。
柴田美咲さんを通じて、地域おこし協力隊とはどういう活動を行っているのかを調べてみました！

毎週火曜日、午後10時より日本テレビ系列で放送中の
『幸せボンビーガール』内で昨年沖縄出張所として、
女優の卵である、柴田美咲さんが１年半と長きにわたる、
調査を終えてから半年ほど経過しました。
テント生活や同系のテレビドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』に
教師役として晴れて女優デビューを飾ったものの、
またボンビーガールの企画『地域おこし協力隊』に
復活することとなりました。

スポンサードリンク

柴田美咲さんプロフィール

生年月日	1991年12月6日
血液型	A型
出身地	福岡県
サイズ	身長164　Ｂ87　Ｗ64　Ｈ93　靴のサイズ24.5
趣味	登山
特技	剣道（剣道型県大会３位）　博多弁
目指す女優	長澤まさみさん国仲涼子さん
2010年	福岡アジアコレクション2010 シンデレラガールコンテストファイナリスト
2011年	逃走中　赤ずきん役キモノハーツ　カタログモデル（掲載中）
2012年	GIVE＆TAKE（番組終了） CM HEIWA『みらいなう』（放送中）
2013年	ジェネレーション天国
2014年	地獄先生ぬ〜べ〜喜屋武ひとみ役

地域おこし協力隊とは？

若者が地方を離れ都会に人口が集中する中で、
なんとか地方に魅力を感じ、
移住を促進しようとする流れがあります。
よく『田舎暮らし』などと言いますが、
都会の生活に慣れ、田舎で果たして暮らしていけるのか？
田舎に入ってしまえば、家族を守るために、生活をするために、
仕事を見つけなければなりません。
憧れの田舎暮らしですが、そんなに甘いものではないのも事実です。
地域おこし協力隊は、田舎に暮らしたいけど、
仕事も手に入れたいという移住者を斡旋するためと、
地方の魅力を発信して欲しいという町の協力があって、
地域おこし協力隊は成立しているのです。
では地域おこし協力隊の仕事はどんなものなのでしょうか？
給料や住居は市や町、村の援助で何不自由なく与えられます。
町の魅力を探し出し、町をPRして、全国に名前を認知してもらうことが
その役割です。
地域おこし協力隊の力によって商品が開発され、全国区になり、
地域が活性化したという町や村も実在しています。

スポンサードリンク

柴田美咲さんの赴任先は？

東京から95分のフライト、鹿児島空港から川内駅まではバスで約70分、川内駅から串木野新港へバスで30分程、フェリーで60分以内の場所にある
鹿児島県薩摩川内市の甑島（こしきじま）という聞きなれない島が赴任先となります。
鹿児島県の島といえば、
屋久杉で有名な屋久島、宇宙航空局のある種子島、熱帯雨林の奄美大島が有名で、
甑島はどちらかというと認知されていない島です。

上甑島（かみこしきしま）、中甑島（なかこしきしま）、下甑島（しもこしきしま）の３つの島からなる
甑島列島といいます。
その上甑島で生活をすると言います。
島の平均気温は、18.1度と過ごしやすく、
24.3度の石垣島よりは低いものの、冬になると雪も降ることがあるらしく、
しっかりと四季は感じ取れるところだと思います。
甑島全体の人口5,576人、面積117.56km2で
石垣島の人口4万5千人、面積222.18km²と比べると、小ささもよくわかります。
それだけ地域密着ができるということですね。

甑島での地域おこし協力隊の仕事内容は？

美咲さんが、島に上陸すると
上司の方と地域おこし協力隊の先輩の３人が迎えにきていました。
上司の方は沖縄出張所のファンだったらしく、
住居も沖縄出張所のイメージに近いところに合わせてもらったらしく、
外観は手入れが行き届いたとは言えないほどの荒れようで、
まずは人が住むことができるように手入れを行ってから、
協力隊の仕事をしなければならないというような状況でした。

まだ先になるであろう協力隊の仕事内容ですが、
下甑島に地域おこし協力隊の方がいられて、
実際に活動されていたので、
参考できるとおもいますので、
紹介させていただきます。

スポンサードリンク

せきこの下甑島日記

鹿児島市内出身の関美穂子さんが運営されている地域おこし協力隊とは別の個人的な日記です。
任命されてから3年くらいですので、
ひょっとしたら、すでに解任されているかもしれません。
下甑島での主な活動は、
以下の通り、やらなければならないことが決められており、
薩摩川内市の嘱託職員という立場にあるので、
何もかも自由というわけではありません。

それぞれ一人ずつ「年間5個の商品開発」を最低限の目標が課せられています。
つまり、年間5個「旅＝旅行商品の開発」「食＝食事に関する開発」「品＝土産品の開発」、
その他イベントなどをしていかなければいけない、ということです。
引用：http://mih019.sakura.ne.jp/wp/828-2

結構やることがあって、
退屈はしなさそうですね。
美咲さんもこれらの仕事をこなしていくことになると思います。

甑島は約8000万年前の白亜紀の地層が残っていて、
初めてケラトプスの化石が発見され、地学者などから、
高い評価を受けています。
美咲さんも感銘を受けていましたので、
きっとその地層まで行って何か商品化するのではと期待しています。

地域おこし協力隊は稼げるの？

単純に収入が気になりましたので、
甑島で地域おこし協力隊に任命てだいたいどういう仕事を行うのかはわかりました。
しかし職務環境がひどいと耐えられないかもしれません。
少し調べてみました。
さきほどのせきこさん、
甑島の地域おこし協力隊の求人を日本仕事百貨というサイトを通じて応募したみたいです。

その中で、給料や仕事内容、休暇などの求人内容が書かれていました。

給与：報酬　月額１５７，５００円
仕事内容：
■テーマ／「こしきしま商品開発隊員募集！」何もない未知のしまの未来をつくる
　 ■デスク／薩摩川内市里町上甑島観光案内所（予定）
■ミッション／甑島商品開発（観光商品・物産商品スタッフ２名）
■内　容／
・甑島の地域資源（食材や郷土料理、観光素材など）の調査・発掘
・観光案内業務
・チラシ、ＰＯＰ、パンフレットなど紹介ツールの企画、作成（一部）
・加工グループとの話し合いや試作品づくり、生業づくりのための研究など
・フェイスブック、ブログなどＳＮＳを活用した情報発信
・特産品の開発
・観光商品の開発
・次年度以降の活動計画の作成
勤務時間：
月曜日～金曜日までの８時３０分～１７時１５分までとします。
ただし、必要に応じて時間外を行うことがあります。
休日休暇：
・休日　原則土曜日・日曜日（ただし、必要に応じて休日活動を行うことがあります。）
・休暇　年次有給休暇１０日
引用：http://shigoto100.com/2013/03/satsumasendai.html

仕事内容をみると、やりがいはありそうですが、
報酬が低いかなぁと思います。
ここから保険や税金を払っていくことになります。
手取りで10万ちょっとです。
貯金などはできそうにないですね。
ただ、住居は報酬に含まれているということで、家賃の心配はありません。

最長任期が3年ということですので、
こういう経験をステップに次の人生設計を考えれればと思います。

スポンサードリンク

柴田美咲さんがたった1年間でPRできそうなこと？

石垣島の生活で魚をさばいたり、家を修復したり、
家庭菜園をしたりと自分が生活をするためのノウハウは貯蓄されていると思います。
ただ、今回は地域おこし協力隊としての活動がメインとなるため、
町のPRポイントを発掘して、それを宣伝するとなると、
ちょっと今までの経験だけでは不十分なのではと思います。
美咲さんの活動力が十分あるのは理解できますが、
SNSを利用したPRや商品の開発をしていかなければなりません。
しかし、ここで1年間腰を据えて勉強することで、
将来に生きてくることは間違いないと思います。
また、ボンビーガール沖縄出張所でみせた底力を発揮してもらいたいと思います。

柴田美咲さんが甑島で開発できそうな名産品は？

周りを海で囲われているので海産物が名産品となります。
マグロやきびなご、甑タカエビ、あおさが有名です。
そういったグルメを開発するのも良さそうですね。
また、ほぼ観光業で成り立っている島ですので、
旅のプランを立案して、観光客を案内するのも良さそうですね。

美咲さんも女優や他の仕事もあると思うので、
休日や有給を利用して、
東京と甑島を行ったり来たりとなると非常に大変ですが、
がんばってください！
応援しています！

. やっぱりこの間川内の市役所で柴田美咲ちゃんがカメラマン達ときてたのはボンビーガールか住民票とりにいったときいたからこっち住むのかなとは思ったけどまさか川内に来るとは、、（笑） #ボンビーガール #柴田美咲 . pic.twitter.com/BZ8T37VkgM

— りえ (@ri___1127) 2015, 4月 7