4人組ロックバンドKANA-BOONが、
女性ファンを筆頭に、
人気急上昇と現在注目されています。
彼らの音楽的魅力とは何処にあるのでしょうか?
また大人気アニメ【ナルト疾風伝】の
主題歌になった【シルエット】や
その他のオススメ楽曲も併せて、
彼らの魅力をご紹介します。
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KANA-BOONのプロフィール
結成年 | 2008年 |
---|---|
メンバー | 谷口鮪さん(Vo,Gt)、古賀隼斗さん(Gt,Cho)、飯田祐馬さん(Ba)、小泉貴裕さん(Dr) |
出身 | 大阪府堺市 |
職業 | ロックバンド |
ジャンル | ロック |
事務所 | ヒップランドミュージック |
KANA-BOON ってどんなバンド?
元々はインディーズバンドとして活動し、
メジャーシングルリリースでは、
その本数もまだ5枚と数は少ないものの、
女性ファンを筆頭に、
現在、かなりの人気があるロックバンド
【KANA-BOON】。
話によると、ライブのチケットも
すぐとれなくなる程人気バンドとして、
認知されているようです。
大阪で高校時代に
軽音部に所属していた谷口鮪さんが、
同級生たちに呼び掛けて集まった4人で
2008年に結成し、
インディーズ中心に活動スタート。
軽音楽部出身という意味合いでは、
ガールズバンド【赤い公園】と同じですね。
軽音楽部出身のガールズバンド【赤い公園】
赤い公園のリーダー兼ギター【津野米咲】とはどんな人物?魅力は?
既にシングル10枚、
ミニアルバム2枚リリースし、
大阪では当時から、
何かと人気のあったロックバンドなんだそうです。
そんな彼らは、
2013年9月にメジャーデビューします。
中でも多くのファンに認知されているのが、
アニメ【ナルト疾風伝】の主題歌にもなった
【シルエット】です。
▼ナルト疾風伝OPクレジット
出典:ブログ:くろまめ速報
実際にこの楽曲を聴いてもらえば分かりますが、
彼らの音楽性は独特で、
韻を踏んだ歌詞や繰り返し(リフレイン)の強調性が
彼らの音楽には、随所で見られ、
また楽曲そのものもリフレインが多いのが特徴です。
普通、ロックバンドの大きな特徴として、
メロディーとサビの迫力の差があったり、
リズムの違いがあったりするものですが、
彼らの音楽にはそれがあまり感じません。
また、特にパワフル感の強いバンドに見られるような、
時折見せる一瞬の静寂も少ないです。
しかしこれは彼らの演出によるものです。
流れるように淡々と進みながら、
このリフレインがどうしても耳に残り
一度聴いたら忘れられずやみつきになる…
これこそがKANA-BOONの音楽性であり、
最大の魅力です。
実際に、朝の情報番組ZIPで、
彼らの事を取り上げた際に、
女性ファンに
彼らの魅力をインタビューされた事がありましたが、
その時の答えも、
やはり繰り返される歌詞と曲調が
忘れられないという答えでした。
僕が勝手に【王道ガールズバンド】と
呼んで慕っている『SCANDAL』のような、
強いメリハリがあるわけではありません。
また、ボーカル・ドラム・ギター・ベースと、
それぞれが個を主張し合いながらも、
決して他を邪魔すること無く、
良い意味でバトルが展開されていく
激しさを見せてくれるUVERworldとも
タイプは全く異なります。
KANA-BOONの楽曲はロックでありながらも
激しさではなく耳に入ったら忘れられない楽曲を
強調しています。
そこが女性ファンに受け入れられている大きな
魅力なのかもしれませんね。
ちなみに、バンド名の由来ですが、
当時メンバー内で【ブーン】という、
インターネットスラングにはまっていたらしく、
この音を取り入れたバンド名にしたかったことと、
ジャニーズアイドルKAT-TUNのように、
真ん中に【-】の文字が入ると格好いいと考え、
昆虫のカナブンに掛けて、
KANA-BOONになったそうです。
彼らの楽曲でも、
随所で韻を踏む歌詞が見受けられますが、
バンド名も、
韻を踏んだいい感じのネーミングとなったようです。
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KANA-BOONのおすすめ楽曲は?
全国的にも人気のロックバンドKANA-BOON。
多くのファンから支持を受けているのは、
さきほどご紹介した【シルエット】や、
1stアルバム【僕がCDを出したら】に
収録されている【ないものねだり】です。
この楽曲は、KANA-BOONの楽曲の中でも、
若干メリハリもあり、一瞬の静寂も感じられ、
少し変化球的にも見えますが、
すごく分かりやすく聴き心地は良いです。
といってもKANA-BOONイズムが、
ガラリと変わっているわけではありません。
リフレインの要素は
ふんだんに取り入れられていますし、
静寂と言っても本当に一瞬しか入っていません。
他のロックバンドの静寂が、
小説の段落替えのようなものであれば、
KANA-BOONの静寂は、改行レベルなのです。
若干の変化は見られながらも、
淡々としたリフレインが彼らの音楽であり、
そのベースを基軸にした忘れられない
音楽を私達ファンに与えてくれています。
そんな彼らの楽曲の中で僕的のオススメは、
2ndメジャーシングル【結晶星】です。
この楽曲は、あくまで個人的感想ではありますが、
最もストーリー性やメリハリを感じる楽曲です。
それは、人気作品として慕われている
『ないものねだり』色が濃く表現されています。
何よりも、ギターを主張させる彼ら独特の音楽ではなく、
ドラムからスタートし、ギターと競わせるように、
静寂をうまく取り入れながらリズムを刻み、
イントロへとつながっていく工夫が魅力的です。
さらに、ゆったりしているはずの
メロディーラインに、
これでもかと言わんばかりに歌詞を散りばめ、
スピード感も演出しています。
この様に、普段のKANA-BOONの音楽に、
ちょっとしたスパイスを
たくさん散りばめている楽曲が【結晶星】なのです。
夜空の星もただひとつ輝くだけでは、
それほど心がときめきません。
無数の星が満天の空に散りばめられ光り輝いてこそ、
心を鷲掴みされるように魅了されてしまうのだと、
僕は考えています。
▼満天の空に輝く星々
出典:ブログ:高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟
KANA-BOONの結晶星も、
まさにそんな満天の空に輝く星たちを
見ているような感覚に誘ってくれる楽曲です。
一つ一つはすごく小さい変化かもしれません。
実際に、基本的にリフレインは変わりませんし、
大きくドラマが変わるという印象も
他のバンドと比べれば薄いです。
しかし、一度聴いたら忘れられない音楽でありながら、
リズム感、テンポ、曲調など、細かいこだわりが、
結晶星にはたくさん詰まっています。
ぜひ、その一つ一つを味わいながら、
KANA-BOONの音楽を堪能してみてください。
きっとまた新たな世界が目の前に
広がっていくと思いますよ。
KANA-BOONやっぱ好きだなあ、こんな人気出るとは思わなかったけど、
— わったりーの«受験生»☃ (@cnrockstaraa) 2014, 12月 1
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