ドラマ「半沢直樹」が終了して早2週間が経ちましたが、
いまだ「半沢直樹」ブームは去ってはいないのが現状。
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このブログへのアクセス回数もそれほど落ちてはいないからです。
「倍返しだ!」が殺し文句の半沢直樹でしたが、
半沢直樹くらいブームを巻き起こしそうな
ドラマ「リーガルハイ(フジテレビ水曜・22時)」が続編として帰ってきます。
そこで、未だブーム中の「半沢直樹」と
リーガルハイの「古美門研介」が
たたみかけ合戦で勝負したらどっちが勝つのか?を
検証してみました。
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まず、は2つのドラマの性質から比較してみましょう。

半沢直樹は、銀行や金融界の内部や闇の部分を真っ向から描いた作品ですよね。
そして善悪がはっきりと分かれていて、
正義を貫く銀行員の半沢直樹が悪をやっつけるという勧善懲悪の物語です。

それに比べて、リーガルハイは法曹界が舞台で、
毒舌で拝金主義者で性格の悪い弁護士・古美門研介が
金と裁判の勝ち負けにこだわるコメディタッチの作品です。
ドラマの中で古美門は『正義は金で買える』と断言していますから、
半沢とはまったく逆の性格ですね。
では二人の性格を比較します。
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半沢直樹は、「やられたらやり返す!倍返しだ!」が殺し文句です。
銀行員として正しく行動することを正義と呼ぶ、不屈のバンカーです。
どんなに踏みにじられても、どんなに蔑まれても必ず這い上がります。
さらに、同期や妻・花等、助けてくれる仲間に恵まれています。
頑張る姿が印象的です。

一方古美門研介は、「正義は金で買える」と
豪語する拝金主義的な弁護士です。
弁護士としての知識はこの上なく高く、
どんな手を使っても必ず勝つという連戦練磨の弁護士です。
性格と口は格別に悪いが、人情に訴えかけ、勝つためなら何でもするというのが常套手段。
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リーガルハイの最終話でのことです。
宿敵三木弁護士率いる仙波化学の控訴団は、原告である南モンブラン市側が仙波化学の公害問題訴訟に敗訴になりかけの時、あわてて仙波化学から汚染が 垂れ流しされている状況証拠をつかむために土地の一部を古美門が1億円で買収。しかし、探しても汚染された物質など出てこなく、時間ばかり経ち、抵当に入 れていた家財道具を失っていくなか、
半沢「どういうことか説明してもらおうじゃありませんか?」と半沢がたたみかけて、汚染物質が出てくる前に
「今さらそんな言い分が通じると思うなよ!」で終了。
こうして半沢の勝ちが決まるかもしれない。
この時古美門がそうとう弱って反撃できないまで落ち込ませる必要があるが。
個人的には、半沢直樹に勝ってほしいので、こういう展開にしました。
まとめ
半沢直樹はどちらかというとシリアスで現実的表現が多く、
リーガルハイは、コミカルで抽象的な表現が多いと思います。
顔がズームインされて表現されているドラマだということと、
多彩な顔芸に魅力を感じます。特に、半沢直樹の素が見え隠れする妻・花との会話シーンは、
どうみても古美門弁護士の笑ったところと似てる雰囲気。
半沢直樹と古美門、毎回宿敵をたたみかけて終了するところ、
そしてスカッとするところは、2つのドラマの共通点だと思う。
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