映画『寄生獣完結編』あらすじネタバレ結末、観た人の感想もw

邦画

映画『寄生獣完結編』あらすじネタバレ結末、観た人の感想もw

2015年4月26日

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先日公開した映画『寄生獣完結編』。
染谷将太さん、橋本愛さんファンなら絶対にみておくべき傑作となっています。
『寄生獣完結編』を観た視聴者の感想や原作と違うあらすじをまとめてみました！
きわどいネタバレや結末を含みます。知りたくない人は次のリンクより、寄生獣関連記事をお楽しみください。

染谷将太 『寄生獣』主演で期待大！！安定感抜群俳優の父親と彼女は誰？

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主演の染谷将太さんプロフィール

生年月日 1992年9月3日（23歳）
出生地 東京都
身長／体重 172cm／54Kg
学歴 日出高等学校卒業

寄生獣完結編あらすじ

物語の主軸は「生物としての人類、人類としての母」というテーマに絞られており、新一の家庭は原作で登場した父親は登場しない設定です。また、新一に想いを寄せる加奈やミギーと同様に人間と共生関係を築いているパラサイト・ジョーといった登場人物も映画では登場してきません。

新一の変化

映画の前作で主人公の新一が「A」に心臓をつら抜かれ、ミギー細胞の30%を使って新一を蘇生させたことにより、感情をうまく表現することができなくなりました。その代わり人間をはるかに超えた能力を得ることになります。それとは引き換えに新一とミギーが同化したことにより、ミギーが1日に4時間ほど完全睡眠するようになります。母を殺した「A」に復讐するときにその完全睡眠に入ってしまった新一ですが、並外れた能力と母に助けられて見事「A」を倒して寄生獣の第１部が完了します。

共存したいと考える田宮涼子

映画『寄生獣完結編』あらすじネタバレ結末、観た人の感想もw
出典：twitter
田宮涼子率いるネットワークは、広川剛志を市長にすることに成功し、ネットワークの中での権力を握っていました。根城を市役所に移し、人間とパラサイトが共存するために、人が食べるものを食べ、なるべく人を殺さないやり方を研究をしていたのです。
その間は、パラサイトが起こしたと思われる殺害事件や行方不明事件の数も減ってきていたのです。
田宮が身の安全を保証すると誓った新一には、フリーライターの倉森（人間）を差し向けて観察させていたとき、新一に気づかれ、田宮が知能の高いパラサイトであるという事実を知らされて愕然となります。倉森は市長の広川をゆするつもりで接近し、逆に自分の娘を殺されてしまうのです。
田宮と「A」の間には赤ん坊が産まれおり、田宮は人間の生活を研究する材料として赤ん坊と生活するようになっていました。赤ん坊と生活をするたびに、人間らしい表情を見せはじめている田宮だったのですが。

田宮に反発する市長の広川剛志

市長や市長に仕えるパラサイトたちは田宮のやり方にやがて反発するようになり、田宮が身の安全を保証をしていた新一にも魔の手が近づくようになったのです。
パラサイトに自分の娘を殺されたフリーライターの倉森は、田宮涼子の赤ん坊を誘拐し、動物公園に来るように要求しました。そこへ新一と警察官などが集まってきました。倉森は赤ん坊を胸の中で抱き、田宮に『公衆の面前でパラサイトとなって赤ん坊を取り返してみろ』『自分の正体を明かしてみろ』と伝えるが、田宮の表情は変わることはありませんでした。しかし、赤ん坊に危険が迫ると田宮は一変してパラサイトとなり、倉森を貫き、赤ん坊を奪い返したのでした。一歩一歩新一と警察官に近づいていく田宮に向けて発砲するが田宮は新一に『お願いがある』と言い、『自分の赤ん坊を育ててやってくれ』と言い残すと激しい銃弾に倒れます。
時を同じくして、市長広川率いる市役所に警察官の決死の突入作戦が開始されました。市役所に人間と一緒に混じっているパラサイトを粛清するために、大掛かりなレントゲン装置を用いて一匹ずつパラサイトを退治していきます。あるパラサイトに装置のことが見つかってしまい、移動式装置と称した浦上（猟奇的殺人犯）を投入し、市役所の上の階までに広川を追い詰め、広川射殺に成功します。射殺した広川はただの人間だったのです。それを横目にみていた浦上は眉を潜め、『人間とパラサイトの区別もつかないのかよ！』と一喝するも、鬼の形相となります。そこには広川のボディーカードでもある5体のパラサイトと共生する後藤が現れ、警察官は全滅することになったのです。

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パラサイト後藤との死闘

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出典：twitter
動物公園での起きた田宮涼子との抗争のあと、新一、警部補の平間は市役所に急行します。そこで見たのは、屋上で仁王立ちする後藤の姿でその手には、SATのリーダー山岸の首を持っていました。一喝した平間をあっという間に殺した後藤は、ミギーが運転する車で逃げる新一をバイクで追いかけてきたのです。執拗に追いかけてくる後藤に罠を仕掛け車と接触させ炎上爆発を起こさせるが頑丈な体の後藤にはなにひとつ効きません。森の中へ逃げた新一ですが、ミギーの脳波を感じることができるパラサイトにとって逃げ切れることはできません。咄嗟にミギーは新一だけでも助かる作戦を思い浮かべ、ミギーが犠牲になることで、新一を逃すことに成功するのです。新一は命からがら産廃処理施設の物置小屋に身を潜めます。疲れ切った新一の携帯に幼馴染の村野里美から着信があり、里美が駆けつけました。一晩考えて、大事なものを守るために自分が犠牲になったとしても後藤だけは倒しておかないといけないという信念に目覚め、ミギーの仇を討つ目的もあり単身後藤との戦いを選ぶことになりました。産廃処理施設内の溶岩のように燃え盛る処理場で後藤と決戦を交えることにしました。戦力差もありとても勝てる相手ではなかったはずです。後藤の激しい攻撃から身をかわすことしかできませんでした。何回か身をかわしていると失った新一の右腕にミギーのかけらがあったのです。ミギーは確かにまだ生きている。新一には特に作戦があったわけではなく、一矢報いたいと思い、地面に落ちていた鉄柵を後藤の脇腹に突き立てました。これで終わりと思われた後藤の攻撃をなんと右腕が受け止め、その時、後藤の中に侵入していたミギーが新一に移り変わったのです。ミギーが移り変わる時に、神経細胞を引き抜いてきたこともあり、そして新一の突き立てた鉄柵が放射能に侵されていたこともあり、後藤は原型を維持できなくなり破壊されました。新一は破壊された後藤の体を修復できないようにしようか迷いましたが結果、溶岩だまりに落とし消滅させました。

人間とは何か？

そんな後藤との死闘からしばらく経ち、ミギーは新一とのお別れを告げたのです。もう一生会えないかもしれない、そんなお別れです。最近、パラサイトによる事件が激減したのと、ミギーの関心ごとが変わったため右手からお別れすることを新一に告げ、別れ惜しむ間もなくミギーは消えて行きました。ミギーはお別れ前にすぐに忘れるからと新一をなだめましたが、実際の新一はというとミギーの存在を忘れることなんてできなかったのです。
それからまたしばらく経ち、新一と里美は幸せな生活を送っていたある日、里美が浦上に誘拐されてしまいました。浦上は新一にどうしても聞きたい質問があったのです。『正常な人間は俺だと思うんだが、化け物に近い君はどう思う？君の意見が聞きたい』。里美はビルの淵まで追い込まれ刃物をちらつかせる浦上に『確かに…』とそれを制止するように里美は『泉くんはこんなやつに答える必要はない！』と言い放つと、新一は浦上めがけて突撃し、浦上に裏拳をお見舞いしたのも、浦上が新一と向かい合うために里美をビルから突き落としたのです。必死に新一は右手を伸ばし…里美の右手を掴んでいました。そこにはミギーの存在はいなかったのですが、助かった里美と新一は右手に感謝し、終了しました。

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寄生獣完結編を視聴したファンの感想

泉新一が残した名言

  • もう死んだんだよ……死んだイヌはイヌじゃない　イヌの形をした肉だ
  • 血の色は……赤いな　一応は…………
  • みんな地球（ここ）で生まれてきたんだろう？　そして何かに寄りそい生きた……

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