末次由紀さんに大人気少女マンガ「ちはやふる」が、
実写映画化することが4月13日に発売になった、単行本27巻の帯で、
発表になりました!
「ちはやふる」は、女性向けマンガBE・LOVEにて連載中。
35回講談社漫画賞少女部門をはじめ、これまで数々の賞に輝いています。
また、2011年、2013年の2度にわたり、
テレビアニメ化も果たしており、もしかしたらそろそろ実写映画化か…?!
とファンの間でもささやかれていたようです。
そんな「ちはやふる」の魅力に迫っていきたいと思います。
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「ちはやふる」あらすじ
最初の舞台は、主人公の綾瀬千早が小学6年の頃から始まります。
彼女自身、特に何に対しても情熱を持つこと無く暮らしていましたが、
ある少年との出会いで一変します。
その少年は、福井県から転校してきた綿谷新という少年です。
無口でおとなしい性格の人物ですが、
百人一首に置いては誰よりも負けず嫌い。
そんな彼のずば抜けた記憶力と、誰よりも瞬時に札を払う姿に衝撃を受ける千早。
そして、百人一首の世界にのめり込んでいくのです。
千早は、高校入学と同時に、競技かるた部の創設を試みるも悪戦苦闘…
幼馴染の真島太一を引き込み、一緒に競技かるた部を創設して、
クイーンの座を目指すのです。
そこには、多くの仲間やライバル達がひしめき、
その世界に千早はどんどん、引き込まれていくのです。
というのが、ちはやふるの簡単なあらすじになります。
ちはやふるの魅力って?ファンは語る!
少女マンガ、なのにスポ根なストーリーが人気の秘訣!?
ちなみに、「競技かるた」は、別名「畳の格闘技」とも呼ばれています。
Tシャツにジャージでも行われるスタイルや、かなりの瞬発力が必要な為、
ひとつの「スポーツ」として取り組まれているのです。
予想外の「スポ根」作品で、
「ちはやふるは、恋愛に行きそうで行かないのがいいね。
恋愛マンガってきらいじゃないけど、好きでもないから、スポ根要素のままで、
いいと思う。」
と、ファンもこのままのスタイルを望んでいるようです。
「漫画『ちはやふる』の新刊を買って読んだ。競技かるたをテーマにした漫画だが、
将棋と違ってプロがなく、全選手がA~D級に分かれて対戦の仕方がとてもシビアで面白い」
「『ちはやふる』は須藤が面白すぎる。全国大会予選団体戦決勝での対戦相手なんて負かした段階で価値が急落するものだけど、キャラの肉付けの上手さでこいつはもう存在するだけで面白いキャラになってる。キャラの面白さは須藤に限らず全員いい。「使い捨てない」という作者の愛情を感じる」
と、競技かるたの面白さ、キャラの魅力も人気の秘密だと思います。
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作者:末次由紀さんが語る実写化への思い
ツイッターなどでのコメントです。
まとめてみました。
「今回『実写映画化』などの帯が単行本に付いたり雑誌で発表になったりして、
その時にいろいろな声を聞いたのです。多くが「やめてー!」や「アニメ3期がよかったー」というもので、申し訳ない…と思うと同時に、すごく嬉しかったんです。原作を壊すからやめて!という声は、「こちら側」の声に思えて」
「「こちら側」というのは、「味方」ということです。作品の親や家族やチームの側…作品の見方になってくれているんだと、申し訳ないのと同時に頼もしくもありました」
「実写化に対して「やったー」も「絶対いや」も作品にとっては応援で、「どうでもいい」が一番辛いことなんだな…と今回思いました。「「絶対いや」は愛情です。どうひっくり返すか…それはとてもやりがいのある挑戦です。作るのは私ではないですが、漫画を越えてくれるといいな。アニメの時のように」
という感じです。
末次先生も、いろいろなファンの声を受け止めて、楽しみにしていらっしゃるみたいです!
映画のキャストや公開時期はまだ未定。
ずっと読んでいたファンの方も、今知ったという方も、
続報、楽しみにして待ちましょう!
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