剛力彩芽さんが主演しているドラマ『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』。料理はもちろんエンディングのダンスも話題になっているようです。ドラマは人気漫画が原作となっていますので、あらすじや最終回のネタバレなどもまとめてみました。
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ドラマ『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』の概要
放送日 | 2016年7月22日〜9月 毎週金曜(テレビ朝日系) |
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放送時間 | 金曜23:15〜翌0:15 |
原作 | 『グ・ラ・メ!〜大宰相の料理番〜』作・西村ミツル、漫画・大崎充(新潮社) |
脚本 | 菱田シンヤ 他 |
演出 | 常廣丈太、落合正幸、小松隆志 |
プロデューサー | 内山聖子、中川慎子、浅井千瑞、神通勉 |
音楽 | 富貴晴美 |
主題歌 | 『カラーバリエーション』ケツメイシ |
料理監修・指導 | エコール 辻 東京 |
制作 | テレビ朝日、MMJ |
『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』の原作やあらすじは?
ドラマ『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』は、
2006年から2010年まで『週刊コミックバンチ』で
連載されていた漫画『グ・ラ・メ!〜大宰相の料理番〜』を、はじめて実写化した作品です。
出典:http://www.tv-asahi.co.jp/
原作者の西村ミツルさんは元公邸料理人という経歴の持ち主で、
その経験から料理人を主人公にした多くの作品を描いています。
『信長のシェフ』はキスマイの玉森裕太さんが主演で、
これまで2回連続ドラマになりました。
また2015年1月には、嵐の櫻井翔さん主演で『大使閣下の料理人』がスペシャルドラマ化されています。
そして2016年7月からは剛力彩芽さん主演の『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』が放送されています。
ドラマの舞台は古くからの慣習に染まる男社会「総理大臣官邸」で、
そこで展開されていく人間模様が描かれています。
剛力さんは、吉田茂政権以来70年振りとなる「官邸料理人」の一木くるみ役。
阿藤総理と秘書官の古賀が、低迷した支持率を回復するために、
食の外交ともいえる役割の「官邸料理人」を復活させたのです。
阿藤総理の意図を汲みとり、くるみは料理にメッセージを込めていく。
そして一筋縄ではいかない国家レベルのゲストたちを料理で虜にし、
日本を救っていくというストーリーになっています。
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ドラマ『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』のキャストは?
それでは個性豊かで豪華な顔ぶれのキャストを見ていきたいと思います。
出典:http://tateyakusha.net/
【一木くるみ(25歳)】剛力彩芽さん
フランスで修行経験のある主人公。
料理の才覚、直観力、創造力が天才的で、料理にメッセージを込めていく。
率直な物言いで、周囲の人達から反感を買うことも。
【阿藤一郎】小日向文世さん
内閣総理大臣。
国民から熱狂的人気で総理大臣になったが、思うように改革が進んでいない。
離婚していて、現在は一人娘の理子と二人暮らしをしている。
【古賀征二】遠藤賢一さん
阿藤総理の政務担当総理大臣秘書官。
裏舞台を取り仕切る総理の腹心。
【清沢春樹】高橋一生さん
官邸の総料理長として、パーティーや大食堂、仕出しなどを取り仕切っている。
元ワシントン日本大使館公邸料理人。
海外研修中、突如やって来たくるみに敵対心を抱いている。
【田村友和】三宅弘城さん
官邸食堂の料理人。
古賀の指名によってくるみの世話をすることで、清沢派閥との板挟みになる。
【阿藤理子】内藤理沙さん
阿藤総理の娘で、事実上ファーストレディとして父をサポートしている。
【桜井あすか】松尾幸実さん
古賀の部下で、才色兼備な総理大臣官邸事務所の職員。
【立花優子】新川優愛さん
東陽テレビ政治部記者で、阿藤政権に批判的。
【神田】片桐仁さん
古書店の店主。
お金のないくるみが、いつも立ち読みして内容を暗記するのを迷惑がっている。
『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』の第一話ネタバレや見どころは?
第一話、くるみは料亭の中居として働いています。
阿藤総理は政界のご意見番・大口潤三を最高の料理でもてなそうとしますが、
大口はどれも口にしません。
くるみは大口が歯痛で食べられないことを見抜き、
軽い鎮痛作用のある香辛料・クローブを使った料理を提供。
それからはいい雰囲気で会合が進んでいきました。
その様子を見ていた古賀がくるみに目をつけ、実際に官邸でテストを行うことに。
改革の進まない阿藤総理大臣は、アメリカから「冷めたスープ」と酷評されていました。
そこで阿藤総理は前総理である梶原と重要な会談をすることになります。
くるみは会談の席で、冷たいスープを出します。
そしてそのスープにあつあつの焼石を入れることによって
「海のリゾット 情熱の石仕立て」に変化させます。
出典:https://twitter.com/
阿藤総理を焼石に見立て、その情熱を訴えたのです。
くるみが作った料理によって会談は円満に終了、
阿藤総理の続投が決定しました。
第二話は、ジュディ・オングさんが演じるシンガポールの企業CEOを昼食会に招きます。
彼女はアレルギー体質だったり、
官邸の総料理長役である高橋一生さんとの
「王道フレンチ対メッセージ料理」という対決もあったりと、
これまた見逃せなくなりそうです。
ドラマの見どころとしては、くるみの作る華やかな料理はもちろん、
ドラマのエンディングも注目を浴びているようですね。
エンディングでは主題歌に合わせて剛力彩芽さんがダンスを披露、
さらにほかの出演者の方々も踊っていて、ドラマでは見られないような笑顔がとても印象的です。
出典:http://dews365.com/
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原作漫画から、『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』の最終回ネタバレ!
それではこの先の展開や最終回などを、
原作の漫画から見ていきたいと思います。
ネタバレの部分もありますのでご注意ください。
漫画での今後は、阿藤総理の娘である理子も重要な役どころとなっています。
理子はファーストレディとして登場していますが、料理人でもあるとのこと。
そのため、くるみとも料理で競い合い、
また阿藤内閣を料理の面からもサポートするようです。
“以降、くるみはアメリカのBSE問題や、
リチャレンジ推進会議の意見交換会、反日の中国首相を迎えた宴、
フランス大統領、財務省官僚、N国の元帥、過激な環境保護団体、
日米捕鯨問題などで料理をふるまい、問題解決に貢献していく。
N国とは拉致疑惑がある国で、
くるみは「子供を奪われた親の悲しみ」というメッセージを込めて料理を作り、
元帥に振る舞うようです。
漫画は社会的な情勢も絡めたテーマで描かれていて、
ドラマではそれがどこまで表現されるのか分かりませんが、
かなり考えさせられそうな内容ですね。
そして原作漫画は、後半からフレンチの世界大会「カレーム・ドール編」がはじまるようです。
不況のおりで経費削減となり、
総理大臣官邸で料理を振る舞う宴の回数も減ってしまいます。
仕事が激減したくるみは、カレーム・ドールに挑むことになり…。
おそらくドラマでは「カレーム・ドール編」の前までの
ストーリーが描かれるのではないでしょうか。
ドラマでは触れられないかもしれない「カレーム・ドール編」ですが、
ここからは新たなキャラクターたちが登場します。
くるみの師匠である大沢公は、前作漫画『大使閣下の料理人』の主人公であり、
同門の天才料理人・山崎シェリなども登場します。
くるみは官邸料理人を一時離れることにして、
カレーム・ドールに参加することになります。
日本予選はシェリとライバルとして競い、
くるみはどうにか国内予選を突破。
その後はシェリがくるみのパートナーになり、
色々な経験をして絆を深めます。
そして一緒にアジア予選に挑みますが、
そこにはベトナムのコーチとして参加している師匠・大沢の姿も。
くるみたちはトラブルに見舞われながらも見事優勝して、
フランスでの本戦参加が決定します。
けれど漫画の最終話である100話でも、
カレーム・ドール本戦とその結果は描かれていないようです。
というのも、連載していた『週刊コミックバンチ』が廃刊になってしまい、
それに伴ってやむをえず漫画も終了となってしまったのだとか。
くるみは最終的に、カレーム・ドールの本戦を半年後に控えながら
世界一周クルーズ船の総料理長となり、
数百人分の料理を約3カ月間担当することになります。
最終話は「港で仲間たちに見送られて旅立つ」というシーンが、
登場人物の回想といった形で描かれているようですね。
この先のエピソードも気になるところですが、
ここまででも魅力あふれるストーリーとなっていて、
存分に楽しめる作品のようです。
出典:http://mantan-web.jp/
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