2014年3月に発生したベビーシッターによる痛ましい事件が発生しました。
育児放棄によって2歳男児が死亡したのです。
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この事件の被害者の女性(死亡した男児の母親)は
いわゆる「ベビーシッター仲介サイト」を利用して
男児を預かってくれるよう依頼したそうです。
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ベビーシッター仲介サイトって?
さて、今回の事件で初めてベビーシッター仲介サイトの存在を
知った方も多いのではないのでしょうか?
インターネットを利用して自分の子供を預ける人を選ぶなんて
ちょっと危険な気がしますね。
たしかに今回のような事件が起こる可能性は十分にあるかもしれません。
しかし、現代の社会では女性の社会進出は急激に進んでいますし、
高齢社会のために親の介護をしなくてはいけない女性も増えています。
そんなときには誰かの助けを借りなければ子供の世話が満足に出来ない
ってケースもたくさんあると思うのです。
そのためにベビーシッターさんの需要は大きくなっていますし、
実際ベビーシッターさんに見てもらえればお母さんも大助かりですよね。
預けたくても預けられない
保育園に預けたくても、児童数が保育園の受け入れ許容数を超えてしまっていて
預けられないということもあります。
預けられたとしても、夜遅くまで仕事をされている方や
日曜祝日まで仕事している方は子供をどこにも預けられないのでとても困ります。
自分の両親に預けられるなら良いですが、
最近は核家族が多くそうもいきません。
そんなときはやっぱりベビーシッターさんのほうが融通が利きますから
利用せずには毎日の生活も満足に送れない方もいます。
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サイトのシステムは?
ベビーシッター仲介サイトは
ベビーシッターをしたい方と、ベビーシッターを雇いたい方を募って
互いに条件に合う人を見つける場を提供するサイトです。
ベビーシッターをする方は自分の保育経験や資格、アピールポイントを
サイトに載せます。
それを雇いたい方が検索して見つけるという形が多いようです。
こちらは通称「マッチングサイト」と呼ばれています。
ベビーシッターと依頼主の希望を「合わせる(マッチさせる)」という意味ですね。
中には、サイトの運営者自体がベビーシッターを雇い入れていて、
保育を希望する方にシッターを派遣するという形もあります。
トラブルに巻き込まれないために…
最近注目を集めているベビーシッターサイトですが
どんなところに気を付ければトラブルを未然に防げるのでしょうか?
まずは、ベビーシッターのプロフィールに信憑性があるかどうかということ
を確認しましょう。
サイト自体がベビーシッターに身分証明書の提示を求めているところを
利用したほうが良いでしょう。
また、ベビーシッターが
保育士
や
看護師、
その他幼児保育の能力を証明する資格
を持っているかどうかも重要なポイントになります。
ベビーシッターをするには特別な資格は要りませんが、
上述のような資格を保有している方は信頼に値するでしょう。
そして実際にベビーシッターをお願いする前に、
そのベビーシッターと直接会うことをお勧めします。
少しの時間でも良いので対面して、その人が人間的に信頼できるかどうか
自分の目で確認しましょう。
ご自分の大切なお子さんを預けるのですから、入念な調査をするべきなのです。
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信頼度の高いベビーシッター仲介サイト
ここで信頼に値するであろうベビーシッター仲介サイトをいくつか
ご紹介いたしますが、ご自分の判断・責任でご依頼されてください。
今回は派遣型のサイトのみ紹介しています。
(マッチングサイトは投稿者によって信頼度が左右されるため
ご紹介していません。)
ベアーズ
http://www.happy-bears.com/service/baby.html
会社独自でシッターの教育研修制度を設けています。
実際に派遣するシッターはこの会社のシッター試験に
合格した方のみだそう。
保育中の不慮の事態に対する保険もあります。
料金も幅広くサイト上で明記してあるので安心です。
関東を中心に展開しています。
ラビットクラブ
http://www.rabi-popo.com/rabbitclub/index.html
都市型保育園の経営もしている会社。
多数の福利厚生会社と提携を結んでいます。
全国各地に支部があります。
会社独自の研修を行っています。
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