北川みゆき先生の漫画『せいせいするほど、愛してる』が、
武井咲さん滝沢秀明さん主演でドラマ化されます。
不倫と純愛を描いたドラマのあらすじやキャスト、
また気になるネタバレと最終回の結末を原作からまとめてみました。
ヒロインが恋に落ちた相手には妻がいたのですが、どうやら彼には
隠された過去があるようです。
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もくじ
ドラマ『せいせいするほど、愛してる』の概要
| 放送日 | ２０１６年7月1２日(火)～ (TBS系) | 放送時間 | ２２：００～ |
|---|---|
| 原作 | 北川みゆき『せいせいするほど、愛してる』(小学館刊) |
| 脚本 | 李正美、渡邉真子、井上聖司 |
| 音楽 | 木村秀彬 |
| 演出 | 石井康晴、池田克彦、岡本伸吾 |
| プロデューサー | 伊興田英徳、飯田和孝 |
| 特別協力 | ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク |
| 制作著作 | TBS |
ドラマ『せいせいするほど、愛してる』のあらすじは？
このドラマは２００６年~２００８年まで『プチコミック』で連載されていた漫画
『せいせいするほど、愛してる』を実写化したものとなっています。
第１話のあらすじが公開されていますので、さっそく見ていきたいと思います。
主人公の栗原未亜(武井咲さん)は彼氏の山下陽太からプロポーズされ、
婚約指輪をもらっていたが、出張先で無くしてしまう。
あわてて探す未亜だが、居合わせた男性が協力してくれたおかげで
指輪を探しだすことができた。
指輪は見つかったものの、陽太は結婚したら仕事を辞めて欲しいと
一方的なため、結局未亜は別れを告げる。
その後、指輪を一緒に探してくれた男性は
未亜の会社の副社長・三好海里(滝沢秀明さん)だと判明。
未亜の働く広報部に研修でやってきた海里と一緒に行動するうちに、
海里に惹かれていく未亜。
ある日、社内にストーカーとなった元カレの陽太が乗り込んできて、
未亜は襲われ逃げる。
そこに現れた海里に、未亜はキスをされ…。
このあと、海里を好きになった未亜は、
彼が実は既婚者だったことが分かるようです。
ですが結婚している海里には複雑な事情があり…
これは不倫なのか、純愛なのか…？
禁断の恋でありながら、「せいせいするほど」ひたむきで純粋な
大人の恋愛を描いたドラマとなっているようです。
また、未亜はティファニージャパンの広報部で働くという設定で、
ティファニーが全面協力することが発表されました。
総額４６億円にもなるジュエリーが登場するそうで、
これは目の保養になりそうですね！
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ドラマ『せいせいするほど、愛してる』のキャストは？
それではこれまでに発表されている、ドラマ『せいせいするほど、愛してる』の
キャストをまとめてみます。
栗原未亜：武井咲さん…ティファニージャパンの広報部で働く主人公
三好海里：滝沢秀明さん…ティファニージャパンの副社長
宮沢綾：中村蒼さん…ライバル会社の営業で海里の恋敵
真咲あかり：水沢エレナさん…未亜のルームシェア仲間で出版社勤務、恋愛に奥手
美山千明：トリンドル玲奈さん…未亜のルームシェア仲間でモデル、恋に奔放
久野淳志：中村隼人さん…あかりと千明と三角関係に
山下陽太：高橋光臣さん…未亜のストーカーになる元カレ
遠藤多佳子：和田安佳莉さん…未亜の後輩の広報部員
ナオキ：GENKINGさん…未亜たちが女子会をする行きつけの焼き鳥屋の店長
古沢和彦：瀧川英次さん
高田義彦：寿大聡さん
小川遥香：橋本マナミさん…海里と仲睦まじくするミステリアスな美女
向井雅代：神野三鈴さん…部下には厳しい未亜の優秀な上司
佐伯香澄：横澤夏子さん…広報部で働く未亜の先輩
三好嘉次：松平健さん…ティファニージャパンの社長で海里の叔父
ドラマ『せいせいするほど、愛してる』を原作からネタバレ！
主人公の恋した相手は結婚していますが、そこには事情があるなど謎の部分があるようです。
そこで、原作から少しネタバレをしていきたいと思います。
ストーリーの先を知りたくないという方はご注意ください。
ドラマの第１話で、未亜は海里からキスをされています。
これはストーカーと化した元カレ・陽太から未亜を助けるためだったようですね。
漫画ではその姿を見せつけられた元カレが立ち去っています。
その後２人はお互い惹かれ合い、
未亜の方はどうしようもないくらい海里を好きになっていく…。
そんな時に海里が結婚していたと判明、未亜は「私を愛人にしてください」と言い出す。
海里はそれを断るが、未亜が違う男性といるのは気に入らない様子。
実は海里の妻・優香は、事故に遭ってからずっと意識不明で、
病院に入院中であることが分かる。
しかもこの事故は「最後のドライブ」として２人で出かけた時に起きてしまっていた。
というのも優香とは別居していて、離婚届を持ってきた日のハプニングだったのだ。
本来なら離婚しているはずの妻がこのような状態のため、
未亜との恋愛に踏み切れなかった海里。
それでもやっと２人は交際をはじめ、そこからまた色々なことが起こっていくようです。
不倫なのに純愛？！と疑問に思ったのですが、このような理由があったんですね。
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ドラマ『せいせいするほど、愛してる』の結末、最終回を原作から！
テーマがテーマだけに、原作はどのような結末を迎えているのか気になりますね。
ということで、ここからは漫画の最終話を見ていきたいと思います。
海里の妻・優香が昏睡状態からついに目覚め、未亜は不倫に終止符を打つことを決めた。
そして会社をやめ、髪も切り、ウエイトレスのバイトをはじめて半年が経っている。
未亜の連絡先を教えてほしいと、あかりにはまだ海里から電話がくるという。
以前、未亜が振った宮沢もバイト先のレストランにやってきて偶然の再会。
未亜の海里への気持ちを十分察している宮沢、不意打ちで未亜にキスしてから
「１０年後も一人だったらもらってあげる」と相変わらずで、未亜にも笑顔が。
一方、優香は海里の介護によって車イス生活ができるようになっていた。
優香が海里に「病院と会社の往復で、ちゃんと寝てないんじゃない？」と聞くと、
海里は「忙しくしていた方がいい」と答える。
医者から「献身的な姿がすばらしい、奥さんの意識が戻ったのも愛の力だ」と言われた海里。
優香が「主人にはホントに感謝してるので、絶対に離しませんよ」と応えると、
海里は「優香の気がすむまでそばにいる。でも俺の気持ちは…」
すると優香は「私たち、まだお金がなくて籍を入れただけだったから、
結婚式を挙げたい」と遮る。
未亜は優香の依頼で来た弁護士から、
海里と優香の名前が書かれた結婚式の招待状を渡される。
優香からは「あなたには来る責任がある」との伝言があった。
結婚式当日、未亜は「行きたくない、いやだぁ」と泣きながらも
何とか身支度を整えて教会へ。
するとそこにいたのは海里１人。
「奥さんやみんなは…？」と聞くと「オレだけだよ。優香が…
ここに未亜を呼び出すのが妻としての最後の仕事だって」
優香は、海里と未亜の結婚式を挙げさせるつもりだったのだ。
未亜が会社をやめてからというもの、海里は遠い目ばかりしていたのを分かっていた。
自分たちの離婚は事故の前に成立していたはずで、
「私はもう一度離婚するために目覚めたのよ」と
言われた海里は、治療費の継続と会社はそのまま継ぐことで離婚したという。
そしてとうとう海里は「結婚してくれないか未亜」とプロポーズ。
未亜は「はい」と答えて、ハッピーエンドとなりました！
不倫というテーマでしたが、この結末には大満足という声が多くあがっていたようですね。
最後は優香が「きめた」感じなので、ドラマではどなたが演じることになるのか
気になるところです。
ドラマが漫画と同じ結末になるかはまだ分かりませんが、原作ファンは同じような
エンディングを期待しているのではないでしょうか。
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