大人気漫画『3月のライオン』が２０１６年秋にアニメ化され、
２０１７年には実写映画化されます。
原作ファンの間でもキャストが気になるという声が数多くあがっていますが、主演は待望の神木隆之介さんに決定しました。そこでキャストを中心に、あらすじ・ネタバレをしていきたいと思います。
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もくじ
映画『3月のライオン』の概要
| 公開 | ２０１７年〜 前後２部作 |
|---|---|
| 原作 | 羽海野チカ『3月のライオン』 |
| 監督 | 大友啓史 |
| 配給 | 東宝、アスミック・エース |
| 制作プロダクション | アスミック・エース、ROBOT |
| 制作 | 映画『3月のライオン』制作委員会 |
『3月のライオン』とは？
漫画『3月のライオン』の原作者である羽海野チカさんは、
『ハチミツとクローバー』でも有名な漫画家さんです。
『3月のライオン』は、２００７年から『ヤングアニマル』(白泉社)で連載されている“将棋”をテーマにした漫画です。
『3月のライオン』はこれまで数々の賞を受賞し、
２０１１年には“第４回マンガ大賞２０１１”と“第３５回講談社漫画賞一般部門”を、
２０１４年には“第１８回手塚治虫文化賞マンガ大賞”を獲得しています。
幅広い世代から支持されている『3月のライオン』が、
２０１７年に前編と後編の２部作で映画化されることになりました。
監督は実写映画版『るろうに剣心』シリーズも手掛けた大友啓史さんです。
また映画に先立ち、２０１６年秋にはNHK総合でテレビアニメ化されることも決定しています。
アニメは『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの新房昭之さんが監督を務めます。
『3月のライオン』の主人公は、
東京の下町で一人暮らしをしている１７歳の棋士・桐山零(きりやまれい)という青年です。
幼い頃、両親と妹を事故で失い、
家族も夢も居場所もなくしてしまいます。
孤独になってしまった彼は、すがるように将棋を指し、
中学生という若さで棋士デビューしました。
そんな彼が同じ下町に住んでいる三姉妹に出会います。
零は将棋や下町のあたたかい人達との交流の中で、
愛や青春、家族といったすべてを取り戻していく、という優しさ溢れる感動のストーリーとなっています。
出典：http://kai-you.net/
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映画『3月のライオン』の主演は神木隆之介！
現在、映画のキャストとして決定しているのは主演の神木隆之介さんです。
子役時代から活躍を続ける神木さんも現在は２２歳と、
すっかりイケメンの若手俳優さんになりましたね。
『3月のライオン』の映画化が決まった時、
原作漫画ファンの多くは、主人公の零に神木隆之介さんを熱望していたようです。
神木さんは実写映画版『るろうに剣心』で
大友監督とタッグを組んだことがあり、
２０１５年には映画『バクマン。』で佐藤健さんとW主演を務めています。
そんな神木さんは原作漫画がもともと大好きで、
零役の話をもらった時は本当にうれしかったと喜んでいるそうです。
大人気漫画が原作ということでプレッシャーは大きいけれど、
“原作の温かさを出せたら”と意気込んでいるようですね。
出典：http://togetter.com/
映画『3月のライオン』キャストを中心にあらすじ、ネタバレ！
まだ神木隆之介さん以外のキャストは発表になっていませんが、
ネットでは様々な予想がされているようです。
そこでファンの方々が考えるキャスト予想と共に、
登場人物を通して『3月のライオン』のあらすじ、ネタバレをしていきたいと思います。
出典：http://honto.jp/
【桐山零(神木隆之介さん)】
“身の内にライオンがすむ”というプロの棋士である主人公。
小さい頃は集団に馴染めず、学校でもいじめられることが多かった。
小学生の時に事故で家族を失い、
父親の友人である棋士・幸田に内弟子として引き取られる。
中学生でプロ棋士になり、卒業後は一人で暮らしはじめる。
駒橋高校に１年遅れで編入すると、友達もできずに孤立、
この時期は将棋でも結果を出せずにいた。
そんな中、先輩棋士に無理矢理飲まされてつぶれて倒れていたところを、
川本あかりに介抱される。
これがきっかけとなり、川本家との交流がはじまった。
将棋でも自分の殻を破り、島田の研究会に参加するように。
高校でも担任の林田に提案されて将棋部を立ち上げるなど、
色々な人達との関わりで、零の心にも変化があらわれてくる。
【川本あかり】
零と同じ下町に住む川本家の長女で、
単行本９巻の時の年齢は２３歳。
亡くなった母親の代わりに妹２人の面倒を見ている。
昼間は祖父・相米二が経営する和菓子屋で手伝いをして、
夜は伯母の経営する銀座のお店で評判のホステスとして週に２回働き、
美人であるあかりは常連客の棋士たちにも人気。
動物などが痩せ細っていると放ってはおけず、
拾ってきては食事をとらせて太らせている。
普段は気丈に振る舞っているが、
妹のひなたがいじめを受けていると知った際は動揺して涙を流す場面も。
料理が得意で、ひなた同様に零を気にかけ、夕飯を共にしたりしている。
キャスト予想：綾瀬はるかさん、宮崎あおいさん、
倉科カナさん、木村文乃さん、長澤まさみさん、黒木華さんなどの名前があがっているようです。
【川本ひなた】
川本家の次女で、登場した当時は中学２年生。
姉のあかりと共に零を気にかけ、
夕食に招くなどしている。
友達をいじめからかばったことで自分がいじめの対象となってしまうが、
泣きながらも「私は間違っていない」と叫び、
それを見ていた零は幼い頃に抱えた心の傷から救われた。
零はひなたを特別な存在と感じ、
いじめを受けている際は解決策を親身になって考え、
ひなたを守ると誓っている。
ひなたは単行本９巻では私立駒橋高校に入学、
ボブカットになり、“手作り部”に入部して友達もできる。
キャスト予想：杉咲花さん、芳根京子さん、広瀬すずさん、川口春奈さんなど
出典：https://www.youtube.com/
【川本モモ】
川本家の末っ子で、保育園児。
天真爛漫で周囲に甘え、アニメキャラの体型に似ている二階堂に懐いている。
キャスト予想：しずくちゃんなど
【川本相米二】
川本家姉妹の母親・美加子の父親であり、
３姉妹の祖父。
孫娘たちを溺愛し、
将棋のファンでもあることから零の対局にも関心を寄せている。
戦後の混乱の中で家族を失った自分自身と零を重ね合わせ、
ひなたとの結婚も認めている。
キャスト予想：竜雷太さん、近藤正臣さんなど
出典：http://lilly.hatenablog.com/
【美咲】
川本３姉妹の伯母で、
あかりの務めるスナックのママ。
３姉妹とあかりを気にかけている反面、
店を盛り上げるためにあかりを利用するなどちゃっかりとしたところもある。
店には棋士や将棋連盟の関係者などの常連も多い。
キャスト予想：キムラ緑子さん、吉田羊さんなど
【川本美加子】
川本姉妹の母親で、
物語開始の時にすでに亡くなっている。
夫・誠二郎との離婚後は、
女手一つで３姉妹を育てていた。
【誠二郎】
川本３姉妹の実父で、
陽気で無神経な性格であり、
離婚後は川本家と絶縁状態。
以前は塾講師をしていたが、揉め事で退職、
祖母の手伝いをしていたが折り合いが悪くて引きこもっていた。
仕事もせず、最後には浮気で家を出たという経緯がある。
離婚後は音信不通で家族も作っていたが、
相米二が倒れた際に川本家を訪れた。
そこで新たな家族との同居を提案するが、
実は勤め先で不倫騒動となり解雇されていたという事実を零によって暴露される。
誠二郎は川本姉妹を言いくるめようとするが、
結局あかりから絶縁宣言されている。
【幸田】
零の実父の友人であり、師匠。
以前から零の才能を見出し、
家族を失った零を内弟子として引き取る。
だが将棋を中心としてしまったため、
零を特別扱いしてしまい、
実の子供達を傷つけて家庭不和を招く。
キャスト予想：中井貴一さんなど
【幸田香子】
幸田家の長女で零の４歳年上の義理の姉。
気性も激しいが容姿にも恵まれ、
カリスマ性もある。
将棋で零に勝てないことで辞めさせられ、
父親に人生を否定されたと傷つき街で遊び回るように。
零に対しては辛辣な態度で接するが、
その反面自身の心情を吐露するなど複雑な心情のようだ。
現在は派遣社員で、妻帯者の幸田の弟子・後藤に好意を持っている。
【林田高志】
駒橋高校の教師で、
零が１年生の時に担任だった。
将棋ファンであり、
零の素性にもすぐに気が付いた。
以来、学校で孤立しがちな零を気にかけ、
将科部の顧問になり面倒を見る。
ひなたのいじめ、川本家と誠二郎との問題にも相談に乗る。
キャスト予想：八嶋智人さん、長谷川博己さんなど
【島田開】
“島田研究会”を主催する３０代後半、独身。
才能があるのに華がなく、
痩身で持病の胃痛に悩まされている。
キャスト予想：圧倒的に佐々木蔵之介さんという声！その他にも北村有起哉さんなど
【二海堂晴信】
島田の弟弟子で、零とは幼少期から対局を重ね、
心友で終生のライバルと自称している。
裕福な良家の息子だが、
腎臓を患っているために体型はふくよかでいつも健康に不安を抱える。
【宗谷冬司】
３０代後半、物語がはじまった当時から名人に在位し、
祖母と暮らしている。
ストレスが原因で突発性難聴を発症していて、
時々耳が聞こえなくなることも。
この事を知っているのは零も含めてごく一部の人間だけである。
キャスト予想：高良健吾さん、窪田正孝さん、加瀬亮さん、田中圭さんなど
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