ディズニー映画『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』。キャプテンジャック・スパロウが永遠の生命をもたらすという伝説の「生命の泉」を探す旅をします。この記事はあらすじ及びネタバレを含みます。お読みになる際はネタバレご容赦ください。
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もくじ
初登場人物ネタバレ
海賊アンジェリカ
かつてジャック・スパロウが愛した女海賊。
スペインの修道院でジャックに誘惑され、
修道女から女海賊へと大きく人生を変えた女。
その華麗な剣さばきや騙しのテクニックは、
ジャックから学んだもの。
今や熟練した技術で船を操り、
恐ろしい荒くれ者の海賊たちを率いて略奪を繰り返す。
最近になって、行方不明だった父親と出会う。
その父親とは、最恐の海賊・黒ひげである。
予言された黒ひげの運命を覆すため、
アンジェリカは、“生命 (いのち)の泉”を目指す。その目的のためなら、
かつて愛したジャックを利用することのみならず、
命を奪うことも辞さないのだ。
そこにあるのは、愛か？憎しみか？
それともすべてが策略なのか？
嘘と真実が交錯する、
謎に満ちた女海賊アンジェリカの真意とは？
（引用：ディズニーキャラクター）
最恐の海賊・黒ひげ
冷酷で残虐、狂気を秘めた史上最恐の海賊。
レザーの黒服に身を包み、身体に弾帯を巻き、
黒く長い髭に巻きつけた信管からは煙が立ち上るという、
その異様な風貌は、まさに悪魔の化身。
その悪名は、海上のみならず陸上にまで轟き渡る。
これまで略奪の被害者となり惨殺された者は数知れず、
彼らの骨は、黒ひげの海賊船＜アン女王の復讐号＞の装飾となった。黒魔術に長けた黒ひげは、
宝石が埋め込まれた巨大な装飾剣で船を意のままに操り、
船首に飾られた骸骨の口から炎の帯となって噴射されるギリシャ火薬で、
地獄のように敵船を焼き尽くす。その炎は手下にも容赦なく向けられ、
焼き殺された者はゾンビとなって未来永劫、
黒ひげに仕える。だが、冷酷な黒ひげにも畏れるものがあった。
我が身に下された“ある予言”である。
運命を覆す方法はただひとつ。
伝説の“生命(いのち)の泉”を探し出し、
永遠の命を手に入れること。
そこにたどり着くためには、文字通り手段を選ばない。
（引用：ディズニーキャラクター）
4人の海賊
囚われの身となっていた、
ギブスを救出するため、
ジャック・スパロウはロンドンに現れたが、
あっけなく囚われてしまいます。
そして、逮捕されたジャックの前に
イギリス海軍に所属した元海賊のバルボッサでした。
ジョージ2世が渇望していた「生命の泉」探索命令を拒否して
逃げだしたジャックでした。
逃げ回る途中ジャックの父親ティーグに助けられます。
そして生泉の謎解きとロンドンで偽の
ジャック・スパロウが航海準備をしていると知る。
ジャックは生命の泉には、
「2つの聖杯それぞれに水をいれ、
片方だけに人魚の涙を入れる。
涙の入れた聖杯の水を飲んだものは、
涙の入っていないものの寿命を得る」という
伝説があったことを知ります。
生命の泉を求めて、
海賊「黒ひげ」と宿敵バルボッサたちが動き出す。
そして、ジャックがかつて愛した女海賊アンジェリカ。
人魚の島上陸
ジャツク・スパロウは、アンジェリカとともに、
黒ひげの船に乗り込みます。
そしてバルボッサを乗せたイギリス、スペイン艦隊が、「生命の泉」の島に向かいます。
黒ひげたちが人魚の島の入江にたどり着くと、
人魚の入江で、人魚を捕まえました。
ジャックは、難破船の中にある聖杯を取りに行くのです。
黒ひげは、「生命の泉」を目指しました。
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乱戦
人魚島にはスペイン海軍が現れ、乱戦となります。
カトリック信者のスペイン人にとって「不老不死は神への冒涜」
として黒ひげの追跡と行為の阻止を狙っていました。
2つの聖杯と人魚の涙を得た黒ひげたちだったが、
スペイン海軍との戦いに苦しめられることになります。
人魚の涙
アンジェリカはスペイン海軍との乱闘の中で瀕死となります。
ジャック・スパロウは、人魚の涙を入れた聖杯を
黒ひげとアンジェリカの目の前に置き、
黒ひげに嘘をつき、人魚の涙が入っていない方の聖杯を飲み干し消えてなくなり、
一方アンジェリカは人魚の涙が入っている方の聖杯を飲み黒ひげの寿命分だけ命が助かりました。
黒ひげが奪っていたブラック・パール号を
取り戻したジャックとギブス。
黒ひげの船を奪ったバルボッサ。
アンジェリカは、ジャック・スパロウらによって、
島に置き去りにされてしまうのでした。
パイレーツオブカリビアン生命の泉あらすじネタバレ注意
アンジェリカは黒ひげの娘だったのか？
真実は不明ですが、
黒ひげとアンジェリカは親子であったと思います。
鼻筋が通っているメイクは、
視聴者にそれを気づかせる心配りではないかと考えました。
ジャックとアンジェリカ
アンジェリカとの再会は、修道院でした。
薄暗い酒蔵の中、アンジェリカと対決シーンがありましたが、
ジャックが「その動きは」と気づくことができ、
アンジェリカの正体に気づいたものと思われます。
ジャックとアンジェリカは、
”良い仲”であり、過去に「冒険」をした経験があります。
アンジェリカは、黒ひげの娘と自覚していたため、
「海賊」としての素行や
剣の飲み込みも早かったのです。
ジャックとは気があったのではないかと思います。
アンジェリカが人魚の島に置き去りにされた理由は？
ジャックの本分は海賊であり、
1人の女性からの束縛と海のどちらを選ぶと言われれば、
海と回答する男です。
置き去りにされたのは、
この海域は、
「すぐ近くを商船がたくさん通る航路沿いの島だ」
と言っています。
つまり島に置き去りをしたのではなく、
これからお互い違う人生を歩もうと考えていたからだと思います。
そもそも
ジャックは父親の死亡（黒ひげ）とともに
海賊から足を洗って欲しかったのではと思われます。
それが理由で、
置き去りという行為にでたのではないかと思います。
ジャックとアンジェリカの関係
アンジェリカは、人魚の島に置き去りにされるときに、
ジャックのことが好きと告白し、
ジャックもそれに応えています。
相思相愛だったのです。
思えばアンジェリカは、ジャックに人生を振り回されています。
孤児として、修道院で生活をしており、
もしジャックに出会わなければ、
海賊になることもなかったと思います。
そして父親を探すこともしなかったように思われます。
そして、ジャックと海賊行為をしていく中で、
海賊としての素質に気づいたジャックは、
黒ひげが父親ではないかと気づくのです。
そして、アンジェリカは
ジャックに剣さばきを教わるなかで、
恋仲と同然になっていったと思われます。
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