端整な顔立ちと抜群のスタイルで、売れっ子ファッションモデルとして活躍していた栗原さん、
バラエティ番組の出演をきっかけに、ネガティブすぎるイケメンモデルとして知られるようになりました。
2015年の「あさイチ」出演時にアメリカで過ごした8歳の時に、発達障害と診断されたことを公表しましたが、
栗原さんの母親で、翻訳家の栗原泉さんも同じく発達障害であることがわかりました。
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栗原類さんのプロフィール
生年月日 | 1994年12月6日(21歳) |
---|---|
出生地 | 東京都 |
職業 | ファッションモデル |
身長/体重 | 181cm/62kg |
栗原さんが抱える発達障害とは?
栗原さんは、イギリス人の父親と日本人の母親を持つハーフで、
母親は翻訳家の栗原泉さんです。6歳から11歳までニューヨークで育ったそうです。
ネガティブモデルとして多方面で活躍中、番組内で自身の発達障害を公表しました。
障害の名前はADD(注意欠陥障害)、一体どのような症状なのでしょうか?
引用:http://matome.naver.jp/
注意欠乏障害にはADHDとADDの2種類があり、どちらも
・忘れっぽく紛失物が多い
・なかなか物事に取り掛かれない
・計画性がなく、注意力が散漫、集中力が続かない
・言い訳や虚言、わがままが度を超えている
なとの症状がありそこに多動が加わるとADHD、
多動でない場合ADDと診断されるようです。
”性格の一部だ”という考えも根強く、
まだまだ日本では聞きなれない障害の名前ですが、
栗原さんの公表によって知名度が上がってきたそうです。
栗原さんは公表後、自身の障害に関する本を出版しました。
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『発達障害の僕が輝ける場所を 見つけられた理由』
発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由 [ 栗原 類 ]
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10月6日、『発達障害の僕が輝ける場所を 見つけられた理由』という自叙伝を出版した栗原さん。
この本は、栗原さんが半生を振り返り発達障害の症状を詳細に説明するパートと、
母親の泉さんと主治医の先生が大人代表として栗原さんと
どう関わってどのように学んだのかというパートで構成されています。
母親の泉さんが、日本とアメリカではADDに関する見解や
認識に大きな差があることを肌で感じ、
その中で自分の子とどう向き合ったのか詳細に書かれており、
障害児の家族でなくても、子供との向き合い方、個性の伸ばし方、など大変参考になる内容です。
泉さんは「ファインディング・ニモ」に出てくる忘れん坊のドリーを息子に例えながら、
類さんに発達障害の事実を説明したそうです。
このトピックスだけを取っても、ユニークで子供目線に合わせられる強い女性だということが分かりますよね。
芸能人の自叙伝というと世間の評価は厳しく、
バッシングを受けることも多々ありますが、
本作のレビューはどのサイトでもかなりの高評価を得ています。
母、栗原泉さんも同じ発達障害だった!?
引用:http://geinoutime.com/
そんな素敵な母親の栗原泉さんですが、
過去にツイッターで自分も同じ種類の障害を持っていることを暴露しています。
「私 親子揃って発達障害だけど知らなかった」
「私もルイも米国でADHD、ADDとそれぞれ判断されている」
などと発言したことで噂は一気に広まりました。
栗原泉さんの仕事は音楽関係の通訳・翻訳家で、
海外の人気アーティストとも交流がある、洋楽界では有名な方なんだとか。
障害を持ちながら仕事でも一旗揚げた泉さん、
類さんの「好きなことをとことん追求したい気持ち」を何より大切にしていたそうです。
きっと自身でも理解できる部分が多かったのかもしれませんね。
本には、親友のピース又吉さんとの対談も収録されていますが、
”類くんの存在が『発達障害』を知る手がかりになる”というコメントがとても印象的で、
まさに認知が進めば、もっと楽に、豊かに暮らせる方が沢山いるのではないでしょうか。
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