映画『エンダーのゲーム』感想ネタバレ結末等、エヴァパクリやエイサの過去

2014年1月19日 2018年10月31日

エンダーのゲーム、CMで気になったので、観てきました。

ネタバレ、感想などを書きたいと思っています。

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1 『エンダーのゲーム』あらすじ
2 『エンダーのゲーム』ネタバレ、結末
3 エイサ・バターフィールドさんプロフィール
4 エンダーのゲームとエヴァの関連性
5 『エンダーのゲーム』観た人の感想
6 『エンダーのゲーム』総論
7 この記事が参考になりましたら

『エンダーのゲーム』あらすじ

地球が異星人に侵略攻撃を受けてから約50年後の世界。
4000万人近くを失った地球は復興と次なる侵略に向けて動いていた。
防衛軍は、地球を救う指揮官の育成を行っていた。

エンダーは、第3の子として生まれたために、
いじめを受け孤独な学生時代を過ごしていたが、
兄の強靭性、姉の類い稀なるカリスマ性の両方を持ち合わせた、
宇宙戦争を終わらせる子としての使命を託されていた。

世界中から、防衛軍の総指揮を育成するスクールに集められた生徒たちは、
過酷な訓練を積んで成長していく。

エンダーは、驚くべき早さで戦士として頭角を現しながらも、
異星人であろうと、多くの命を奪うことに疑問を持っていた。

いつ開戦してもおかしくない焦燥感と、
絶望的な孤独と圧力に耐えながら、
最終戦争へと進んでいく。

『エンダーのゲーム』ネタバレ、結末

※ここからはネタバレとなります。

サードの存在意義

少子化政策により実子として3人目の子供を授かってはならないという法令があったものの、
特例により認められたときのみ第3の子（サード）を授かることができるのですが、
本作では、ウィッギン家にどうして第3の子が認められたのかが、
詳しくなぞられていないのです。

ここをもっと知りたかったなぁ。
どうもしっくりこないので、
展開が割と早いのにストーリーがなかなか入ってきませんでした。

バレンタイン・ウィッギン

「私たちは、ただの子供じゃないの」ととても重たい発言をいとも簡単に話します。
エンダーが宇宙戦争を終わらせる存在として、期待されている背景。
エンダーはまだ15歳に満たない未熟な子。
バレンタインは、そんな幼いエンダーを唯一守る存在として描かれています。
エンダーはバレンタインの心の拠り所でもあります。

マインドゲーム

フリータイムに学ぶことができる＜PS vita＞のようなゲーム機。
プレイする側とゲームが物語を創っていくゲームでプレイヤーの心を鍛えるゲーム。
プレイヤーによってストーリーやジャンルが異なり、
さらにプレイするタイミングによりそれも変更します。
そのマインドゲームにたびたびバレンタインが登場しますが、
それが何を意味しているのかが最後になっても分からないのです。
バレンタインはエンダーにとって、
唯一の理解者であるはずですが。

メイザーラッカムの登場

50年前に英雄として死んだとされ、地球では英雄扱いされています。
実際は、対フォーミックの前線基地で生きながらえています。
そして、彼はエンターに艦隊シミュレーションを教えて行きます。
「フォーミックの謎を解くのは、お前だ」と
とても意味深です。
それは、エンダーが訓練生時代から何度も観てきた映像にその秘密が隠されていますが、
映画を観た人はどれくらいが理解できたのか？
フォーミックを全滅させるには、司令官である女王蜂だけを倒せばいい。
素直にそういえば分かりやすいのに、と思いました。

フォーミック

圧倒的軍事力があり、地球侵略をした昆虫型異星生命体。
エンダーは実戦と知らず、惑星ごと破壊してしまいます。
それをとても後悔するのです。
メイザーラッカムに言われた通り、女王蜂だけを倒そうと考えていたはずなのに、
惑星ごと破壊してしまうという謎。

エンダーは、ゲームだとしても常に実戦と意識して戦っていました。
最後の試験の日が最終戦争の実戦日と知らずに臨みます。
結果、防衛軍は艦隊を何隻か（1000人以上の地球人）を犠牲にしながらも、
勝利します。

失った地球人が多いのにも関わらず、
焦点は、フォーミックに当たっており、
フォーミックを全滅させてしまったことを
自責の念にかられます。

急襲する前の情景もあまり描かれていなかったので、
観ている人は、「え？もう戦争は終わったの？」と
とても残念な描き方だと思いました。

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エイサ・バターフィールドさんプロフィール

『エンダーのゲーム』で見事主演を演じた、
エイサ・バターフィールドさんですが、
『ヒューゴの不思議な発明』にも出演していました。

本名	Asa Maxwell Thornton F. Butterfield
生年月日	ロンドン・イズリントン
職業	俳優
ジャンル	映画、テレビ
活動期間	2006年 –

7歳から演劇を学び始め、
2006年にテレビ映画デビューを果たします。
その後、「眼力が印象的だったから」という理由で
2008年の『縞模様のパジャマの少年』で主演に抜擢され、
英国インディペンデント映画賞新人賞と
ロンドン映画批評家協会賞若手俳優賞にノミネートされました。

確かに、ぱっちりとした二重で眼力はどの子役よりもあるように感じますよね。

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エンダーのゲームとエヴァの関連性

『エンダーのゲーム』で検索すると、
エヴァと予測キーワードが検出されます。
エンダーのゲームが、エヴァンゲリオンを似ているのかなと思っていたら、
エヴァとキャプテンハーロックがこの原作に深く印象を受けているらしいのです。

そして、エイサ・バターフィールドさんの叔父が日本に住まわれていることで
日本の文化にも親しみをもっているそうです。
その中で彼自身も日本文化に共感し、
エヴァを始めとする、アニメに強く共感しています。
そしてエヴァの主人公パイロット碇シンジと自分を重ねていました。

2014年には、再びクロエ・グレース・モレッツさんと
新作ダークファンタジー「The White Circus（原題）」
で共演することが判明しました。
『ヒューゴの不思議な発明』は異例のアカデミー賞最多5部門を受賞し、
異例の大ヒットを記録しました。

マーティン・スコセッシ監督総指揮のもと、
再び共演するので、大ヒット間違いなしです。
また一つ気になる映画ができそうですが、
公開日はまだ未定です。
2月にドイツとセルビアで撮影が開始されます。

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『エンダーのゲーム』観た人の感想

エンダーのゲームを見てきたが感想はなるほど〜だった

— さつまいもX (@satsumaimoX) 2014, 1月 18

「エンダーのゲーム」の感想。（映画館）見終わった率直な感想は、110分超の予告編を見せられていたかのよう。最初から最後まで同じ展開の繰り返し。その上、人物設定が大失敗しているので、一切感情移入できず。前半は「フルメタル・ジャケット」のパクリに思えてしょうがない。

— おうきっつぁん (@oukichi) 2014, 1月 18

ＳＦ映画「エンダーのゲーム」の感想を。年末年始に原作小説と続編の「死者の代弁者」を読んだ。映画の前半はなかなか面白かったが、後半はあっさりすぎだしラストは原作未読の人にはわかりづらかったのではないだろうか？ pic.twitter.com/rVaBmSex5p

— ノビー（Nobee) (@lotte2474) 2014, 1月 18