DASH島のロケ地とネット上で言われている由利島は、
瀬戸内海に浮かぶ島として知られていますが、
過去には、他の番組のロケ地に使われたり、
トラブルもいろいろあったりしたようです。
本記事では、由利島の歴史・トラブルを軸に触れながら、
DASH島との接点も探っていきます。
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由利島の概要
| 発見時期 | 弥生時代（あくまで推測だが、この頃の土器も発覚） |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県松山市 |
| 種類 | 無人島 |
| 面積 | 0.45 km? |
| 最高標高 | 194 m |
DASH島のロケ地は由利島？
TOKIOの冠番組『鉄腕!DASH!!』の
名物企画の一つである【DASH島】。
この企画は、
以前から放送されていたDASH村の島版として、
無人島をTOKIOが開拓していく姿を映し出すという
コンセプトでスタートした企画とのこと。
ネット上では『このロケ地がどこの島なのか？』という話で、
現在も盛り上がっているようですね。
実際に、鉄腕!DASH!!で取り上げられているDASH島、
ある無人島の形状や大きさが酷似していることや、
温かい気質であることなど、
あまりにも状況が酷似していることから、
ネットでは、
愛媛県にある由利島ではないかと言われています。
▼DASH島
▼由利島
位置的には、愛媛県と山口県の中間くらいにある無人島で、
所属としては愛媛県松山市ということになっているそうです。
特徴としては、
大由利島、小由利島の二つの島から形成された
ちょっと変わった形をしていて、
面積は0.45 km?と決して大きな島とは言い難く、
このままでは人が済むのも難しそうな島です。
ただ、弥生時代に使われていた土器も発見されるなど、
過去に人が住んでいた形跡のある島らしく、
開拓次第では、
再び人が住めるようになるかもしれませんね。
現在は、
鬼蜘蛛や蛇など危険な生物も多数生存しているらしく、
無人島というだけに、何かと危険なところも多いようです。
何かと問題も多そうですが、
DASH村の時と同じように、
この困難な状況を一つ一つクリアし、
TOKIOのメンバーたちが、
より良く人の住める環境に変えてくれることを
期待したいものですね。
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由利島の歴史は？かつて軍の施設だった？
由利島の歴史はかなり古く、
先ほども少し触れましたが、
弥生時代から存在していたとも言われています。
その頃は、今よりも面積もかなり広く、
多くの人が住んでいたという話も聞きますが、
13世紀ころに、
地震による津波などで一度水没してしまい、
今の大きさとなってしまったそうです。
それでも、
当時は鰯など魚が豊富に捕れる漁場として盛んだったらしく、
この漁場を巡る争いも頻繁に行われていたという話も耳にします。
魚が豊富に捕れる島として人が住んでいたものの、
やがて、環境の変化などの影響もあり、
魚が捕れなくなり、徐々に人が離れていきました。
当時、ちょっと離れた位置にある二神島からも
移住民が現れ100人ほどの住民がいた由利島でしたが、
1960年には人口が6人まで減ってしまい、
1965年には完全に人がいなくなり、
現在では無人島となってしまっているようです。
そんな由利島ですが、
かつては、
軍の施設があったという話もありますよね。
実際にwikiにも太平洋戦争時に、
大由利島に監視台が設置されていたという記述もあるので、
きっと見晴らしの良い環境であった由利島が
軍の施設として利用されたのでしょう。
せっかく自然の豊富な島が、
殺伐とした戦争の道具として使われるなんて、
悲しい話ですね。
由利島が無人島になったのは、海底ケーブルの切断事故がきっかけ？
魚も豊富に捕れ、
当時島を巡り争いも起こっていたほど
人気のあった由利島ですが、
ある事故をきっかけに一気に島民が離れ、
無人島と化してしまったという話があります。
その事故とは、
1976年に発生したという原因不明の海底ケーブル切断事故ですが、
この話は、PS2のゲーム『SIREN2』の話しであり、
その舞台として由利島が用いられたことから、
この話は誕生したようです。
▼SIREN2
ゲームの中では、
この事件によって大停電が勃発し失踪者が
多発するトラブルが起こりました。
その結果島民が一気に離れ、無人島と化したのですが、
あくまでそれはゲーム上の話であり、
由利島が無人島と化したのは、
あくまで不漁によるものだったようです。
ただ、無人島と化した後、1993年には、
実際に海底ケーブルが切断されたらしく、
当時、二神島の住民の希望で、
撤去を免れた電話ボックスも、
不通になってしまったために
撤去されたというエピソードがあります。
いずれにしても電気も通らず、
事実上人が住める環境ではないということなのでしょうね。
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過去にロケ地と使われていたメディア・番組は？
2006年2月に発売された、
PS2のゲーム『SIREN2』の
舞台としても用いられていた由利島は、
ゲームの舞台だけでなく、
過去には、女優：真中瞳さんや、
タレント：有吉弘行さんが
初めてブレイクするきっかけともなった
電波少年のロケ地としても用いられています。
電波少年出身の真中瞳さんも、女優として活躍中…
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1998年1月〜1999年4月まで放送された
同番組の企画『電波少年的懸賞生活』で、
お笑いタレントなすびさんが、
一泊の夏休みと称して、
この由利島で生活したいたこともあったようです。
▼なすびさん
そして、
1998年4月〜1999年10月まで放送された企画の一つで、
当時Rマニアが、
無人島で生活する姿を放送されていましたが、
その舞台も由利島でした。
もちろん表向きには、
懸賞のみでの生活、無人島を脱出というコンセプトがありましたが、
どうやら、話によると、
『人間は、電気も何も無いところでも生活できるのか？』という
疑問を検証したいという裏のコンセプトがあったようです。
今まで馴染みがないと思われていた由利島ですが、
実は、私達日本人と馴染みの深い島だったわけですね。
すでに、人が生活できるということを
電波少年で証明されているわけですし、
DASH島を通じて、TOKIOならではの視点で、
再び活気を取り戻す素晴らしい島へ
改善してくれることを期待しています。
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