世界にはとても美しいお城が存在します。
一度は行ってみたいですよね。
僕はお城が大好きなので、
いつかは特集を組みたいと思っていました。
ノイシュヴァンシュタイン城
ロマンチック街道のハイライト、ノイシュヴァンシュタイン城
ロマンチック街道の南端に位置し、
世界中から毎年約130万人の観光客を誘致しています。
1868~73年に建設されました。
城主は、当時南ドイツにあったバイエルン王国の国王ルードヴィヒ2世で、
ドイツの騎士にふさわしいという理想だけで建設されたらしいのです。
壁掛けやジクソーパズルの柄としてよく見られますよね。
シンデレラ城のモデルとなった城としてもとても有名です。
フレデリクスボー城
フレデリクスボー城は、デンマークのヒレレズという場所にあります。
現在は国立博物館として存在しています。
1560年、フレゼリク2世により建設が開始されました。
現在みてとれる大部分は、1602年〜1620年に
クリスチャン4世がオランダ人建築家2名に命じて作らせたものです。
この建築様式を気に入ったクリスチャン4世は、コペンハーゲンの地域に
この様式と同様の建築物を次々と建設していきます。
クリスチャン5世の時代から続く絶対王政下では
宮殿の教会で聖別式や戴冠式が行われています。
マルボルク城
1226年ポーランド王国のマゾフシェ公コンラート1世の時代に
マゾフシェ地域に住む非キリストの人々を改宗させるために、
ドイツ騎士団の拠点として建設され、
1274年に第一次建設が終わりました。
現在、世界文化遺産に登録されている城ですが、
第二次世界大戦で旧ソ連軍とドイツ軍によって壊滅されました。
その後、ポーランド市民によって再建されて今に至ります。
リヒテンシュタイン城
リヒテンシュタイン家は12世紀にウィーン近郊にある城を築いたことが始まりです。
ドナウヴェルトの地方貴族だったフーゴが
リヒテンシュタイン城主であるシュヴァルツェンベルク家の娘ハデリヒと結婚して、
相続してリヒテンシュタイン城の城主となり、
その居城の名をとって家名としたのに始まっている。
引用:Wikipedia
リヒテンシュタイン家は下級貴族ながらも、
神聖ローマ帝国の一部であったオーストリア地方北東部にある
ドナウ川上流流域にあるニーダーエスターライヒの一部などの
領主家として継続していきます。
リヒテンシュタイン城は、カリオストロの城のモデルになったとも言われている城です。
モン・サン=ミシェル
カトリックの巡礼地のひとつ。
1979年「モン・サン=ミシェルとその湾」として世界遺産に登録され、
1994年10月にはラムサール条約登録地となりました。
モン・サン=ミシェル島に渡るには、
一筋の橋が掛かっているが、建設当時は橋が掛かっておらず、
引き潮と満ち潮時の高さが18mで、
渡る途中で命を亡くした者も大勢いたと記録されています。
モン・サン=ミシェルにいくなら「遺書を置いていけ」と言われていました。
建設は10世紀から始まり13世紀にはほぼ現在の形となっています。
実はこの城もカリオストロのモデルの城だと言われています。
デ・ハール城
オランダ最大の城として知られるデ・ハール城。
ユトレヒトの郊外にあります。
専門ガイドによるツアーでしか内部見学できないそうです。
専門のガイドが、建築や内装、調度品、
デ・ハール城の歴史やファン・ザイレン家との繋がりについて
説明してくれます。
また、管理された公園と庭園とチャペルがあります。
シャンボール城
フランスにあるロワール=エ=シェール県のシャンボールにある城。
地名から名前が付けられました。
古典的なイタリアの構造に伝統的なフランス中世の様式を取り入れた、フレンチ・ルネサンス様式が特異な城で、城主フランソワ1世の狩猟小屋として建築が始まりました。
建築上の見どころは、二重螺旋階段です。
相手に出会うことなく階段を昇降できるのが、見学のハイライトとなっています。
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